2019年5月
■2019年5月
プジョー・シトロエン・ジャポンは、「プジョー5008」に改良型のガソリンエンジンと電子制御8速オートマチックトランスミッションを搭載して、2019年5月21日に発売した。
今回搭載されるエンジンは、1.6リッターPureTechガソリンエンジンを改良し、欧州新排ガス規制Euro6.2に対応したもの。ガソリン微粒子フィルタを採用して、排出ガスのクリーン化、フリクションの低減、そして電子制御ウエストゲートバルブを採用で、さらなる高効率化とハイレスポンス、スムースな吹け上がりを実現したという。電子制御8速オートマチックEAT8は、日本のアイシン・エィ・ダブリュと共同で開発され、エコ、通常、スポーツの3つのドライブモードを選択できる。
また、運転席メモリー付き電動シート&マルチポイントランバーサポートや前席シートヒーター、パノラミックサンルーフ、360°ビジョンをセットにした「ファーストクラスパッケージ」をオプション設定した。
■2019年12月
プジョー・シトロエン・ジャポンは、「プジョー5008」に特別仕様車「GTライン ブルーHDi」を設定して、2019年12月9日に発売した。
「GTライン ブルーHDi」は、2.0リッター ブルーHDiクリーンターボディーゼルエンジンに、スポーティなGTライントリムや電動シート&ヒーターなどを装備した。また車幅を1840mmに抑え、都市部の機械式駐車場にも対応可能となっていることもポイントだ。
なお2.0リッター ブルーHDiクリーンターボディーゼルエンジンは、ソフトウエアのマネジメント変更により、燃費を従来の17.8km/Lから21.2km/L(JC08モード)に改善した。
■2020年6月
プジョー・シトロエン・ジャポンは「プジョー5008」に特別仕様車「クロスシティ ブルーHDi」を設定して、2020年6月1日に発売した。
「クロスシティ ブルーHDi」は、街とオフロードの両方でより上質なドライビングを楽しめることをコンセプトとして機能と装備を充実させたモデル。2.0リッタークリーンディーゼルに電子制御8速オートマチックトランス ミッションのパワートレーンに、アドバンスドグリップコントロール(ヒルディセントコント ロール付)を加え、悪路走破性をさらに高めている。また「アリュール」の装備に加えて、アルカンタラ&テップレザーシート(運転席電動シート&マルチポイントランバーサポート、フロントシートヒーター付き)、グリーン系ステッチを施したインテリア、アルミペダル、フロントドアステップガー ド、ハンズフリー電動テールゲートなどを装備した。さらに人気のオプションであるパノラミックサンルーフを標準装備した。
そのほか、コンパスをモチーフとしたCROSSCITYエンブレムとBピラーステッカー、クロームドアミラーなどを採用し、上質なスタイリングに仕上げている。
同年8月1日には価格改定を実施した。