s14シルビアのk'sにおいて付き合わなければいけない不具合や修理すべき場所はどのあたりでしょうか

Answer 1

あの時代の共通の弱点は…
簡単に言えばゴム部品の劣化や断裂ですね。

リンク類やナックル、アッパーアームはブッシュの単体の交換ができたけど、ロアアームのブッシュだけは例外でロアアームごと交換しないとダメだね。
とにかく足回りのゴムブッシュは全部交換しないとどこかしら断裂してるはず。

ほか、エンジンマウントのブッシュ断裂なんかは、20年前でも当たり前にある症状だった。特にエンジン側は持病と言っても良いくらいの頻度で交換が必要。
ミッション側は、比較的に見つけやすいので、すでに交換されていることも多いしリジットになってることも多いから、あまり見なくても良いです。

今でも部品が出てるのかはわからないけど、足回りの劣化はどうしても、乗り心地に影響出てくるし交換するしか無いね。
サスやバネなんかはむしろ殆どの中古車がノーマルってことはないから、車高長を入れなおした方が良い。

K'sならそろそろイグナイターあたりやQ`sならデスビローターやプラグケーブルが腐る年代だね。

まぁ、あとジャッキアップポイントに近い部分のボディに穴が空いたりするのもそろそろ当たり前の症状なんじゃ無いかな？

他の回転する系の動力機械部分については、計算上では必要の3倍くらいは余裕があるから、あんまり心配はいらないと思う。

O2センサーが機能してないとかケーブルが切れてることも結構あるからここは要チェック。
まー元々O2センサー自体、湿気に弱い半導体なので5年くらいで本来は要交換のはずだけどね。

まぁ、そうは言っても、全体的にボディ全体が腐り始めてるから、鉄である以上仕方ないけど、そこは割り切りが必要ですね。

質問者からのお礼コメント

詳しい説明ありがとうございました。
現車確認の際に教えていただいたポイントを要チェックします。