古いクルマでもエンジンコンピュータを交換すれば確実に調子がよくなる？

Question

ＴＶのクルマ番組でカーショップのメカニックが、７～８年以上前の車両はエンジンの調子が悪くなるのは当たり前であるが、エンジンコンピュータを交換すれば別の車両のように調子がよくなるので、特に古いクルマは交換することをお奨めすると発言していました。ちなみに最近のエンジンコンピュータは本体価格で14～50万円くらいとのことです。
古いクルマはコンピュータの問題以前にエンジン内部が劣化していたりで、金額に見合ったほどは改善されるようには思えません。本当にコンピュータ交換だけで別の車両のように調子がよくなるでしょうか？

Answer 1

私もainaqqaさんと同じ意見です。
嘘と本当が入り混じっていますね。

現代の自動車用エンジンコントロールユニットは32ビット制御が当たり前で、センサー類も高精度のものが使用されています。
10年くらい前は16ビット、20年前は8ビット程度でしたから、最新高精度のECUとセンサーを使ってあげれば確かに
調子は良くなります。私も実際R32スカイライン前期の8ビットECUから後期用16ビットECUに交換して調子良くなったという経験をしていますので。
また、実際のチューンメニューとして30年くらい前の電子制御が出始めのころの車に、新しいECUとセンサーを積んで制御するってチューンがあります。(例：DR30型スカイラインRSに、パルサーGTi-Rの制御系を移植など)

ただ、お金が掛かりますから、普通の人はやらないと思いますが。。。
電子制御に手を出す人って、サーキット走行等スポーツユースが多いと思います。
それと、いくらコンピュータが良くなっても、中に入ってるデータが悪ければどうにもなりませんので、チューナーのセッティングの腕も問われますね。

質問者からのお礼コメント

詳しいご回答をありがとうございました。

Answer 2

確実には無いと思います。
理由はまともなECUを新品に交換したところで何も換わらないから。もちろん調子が上がる車もあるでしょうが、結局はECU内部のコンデンサー関係の寿命が近いわけだから新品にというお話と思います。コンデンサーは電気を整流してるので、バッテリー側や入力電源側でも対策は取れますし、またその方が安いです。
他の方もおっしゃってますが、ECU自体を高性能のものに変えるのであればセンサー類も交換必要ですし、最終セッティング次第です。これはチューニングですよね。

７～８年以上前の車両はエンジンの調子が悪くなるのは当たり前とありますが、新車でも壊れます。よって車は壊れるのが当たり前が正しい言い回しのような気がしますね。それを壊れにくくする為に予防整備というのが存在します。

確実にエンジンの調子を上げるら、エンジン～ECUまでのハーネスの交換が確実だと思いますよ。確実に劣化していきますから。またアーシングも効果的ですね。マイナスの電位下がるので全体的に電圧が上がりますから。エンジン内部の劣化損傷はオーナーのメンテナンスと乗り方で変わってきますので古い＝劣化は少し違いますね。

Answer 3

半分嘘で半分本当です。
全く異常がないECUを同じタイプに交換しても何も変化がありませんが、最新の技術のパーツを使用し演算応力の高いECUでリセッティングすれば違う車のようになります。

Answer 4

まずありえないですね。チューニングしたコンピューターのことを言っていたのでは？エンジン内部の劣化はオーバーホールしないとわからないし。騙されるのがオチですね。

Answer 5

診断装置でECU不良と出てないのに交換してもかわらないですよ。滅多に壊れることはありません。周りのｾﾝｻｰ系が壊れて行くんです。騙されて無駄な出費をするのはやめましょう。

Answer 6

やってみなければ判らない！