FFの軽商用車 うちの近所でホンダディーラーの展示会をやってました。ラインナップを 見ていろいろ思います。

Question

八千代工業製の旧来の商用車は１５ｋｍくらい、一方自社製の
軽自動車は倍くらい走るんですね。お受験モード云々というのを除いても、
10km前後、20km前後は走るでしょうから、約倍くらいですね。まあ軽トラは
トルクを出すために、ギア比が低く、また走行距離も少ないんでしょうね。

でもこれだけ違うと、やはり問題ですよね。NBOXの商用仕様とか、FFの
軽トラとか出ないんでしょうか？トラクションの問題もありますが、
プロボックス・サクシードやバネットNV200もあります。

Answer 1

軽トラ、ワンボックス商用車のＦＦだと、スリップして坂道登れないこと多いでしょうね。

２ＷＤのＦＲ軽トラ、バックの登り、簡単にスリップして走れなくなることしょっちゅう。
ＦＦだと、後輪荷重多くなり、もっとスリップする。

40年以上前だったか、いすゞがＦＦの低床トラックを出したことあります。１．５トン積み位だったか？
だけど、ほとんど売れませんでした。

このＦＦトラック、今設計するなら、キャンピングカーに改造最適な車になるかなって思いますが、コスト上（台数）バカ高くなり売れないでしょうね。

Answer 2

４０数年前、ホンダが出してました。
http://www.honda.co.jp/news/1972/4720919.html
http://www.honda.co.jp/news/1973/4730820.html

荷台が狭くて全く売れませんでした。
販売中は人気がなく、販売終了してから人気が出たという皮肉な結果です。

Answer 3

耐久性に問題があるのかもしれません。

この不具合はCVTの油圧制御プログラムが不適切なため、素早いアクセル操作を繰り返すとCVTのドライブプーリシャフトに高負荷が加わり、シャフトが折損し走行不能となる恐れがあるというリコールがでてますから。

アクティを使う方は、ハードな使い方をします。
最大積載量なんて無視して500kg積んだりします。
アクセル操作で折損するくらいですから、すぐCVTが悲鳴をあげて故障すると思います。

Answer 4

軽１ＢＯＸ型の商用車の場合、スズキ（日産、三菱、マツダ）とダイハツ（スバルの現行）がＦＲ、ホンダがミッドシップ、以前のスバルがＲＲといずれも後輪に加重が掛かる設計になっていますね。

多分、最大積載量が３５０ｋｇだから、最大積載量まで積んだ時のセッティングを重視すると、空荷で走る時にリアにトラクションが掛からなくなって、軽１ＢＯＸ型の商用車のＦＦ車はないかと思います。

軽と普通車ではまた設計が異なり、タウンエースやバネットの場合は、ＦＦでも空荷の時にトラクションが充分に掛かるから、ＦＦで設計できたかと思います。

ただ、アルトバン、ミラバン、プレオバン、ミニカバンみたいに最大積載量を２００ｋｇ位まで落とせば、ＦＦでも空荷で充分なトラクションが掛かるので、ＦＦでも商用車が設計できるかと思います。

なので、Ｎ－ＢＯＸ＋をベースに最大積載量を２００ｋｇで設計すれば、充分に成立する話かと思いますが、最大積載量２００ｋｇではＮ－ＢＯＸ＋の広大なスペースは正直活用できかねるかと思います。

まぁ、どうしても軽１ＢＯＸ型に近いＦＦの軽自動車が欲しいのであれば、今のラインナップでは乗用車登録となりますが、Ｎ－ＢＯＸ＋やタントやスペーシアやデイズルークス等を購入するしかないですね。
ただ、これらのスーパーハイトワゴンは、セッティングが乗用重視になっていますから、重たい荷物を積むのには適さないでしょうね。