日産 ノート e-POWER 「日産のウルトラCが大当たり。「参りました!」」のユーザーレビュー

Takahide Sumida Takahide Sumidaさん

日産 ノート e-POWER

グレード:eパワー X(1.2) 2016年式

乗車形式:レンタカー

評価

5

走行性能
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乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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日産のウルトラCが大当たり。「参りました!」

2017.8.25

総評
 日産のウルトラCが大当たり。
電気自動車のリーフに充電するためにガソリンエンジンのノートで充電したら、いい乗り物になっちゃった。
それしきのこと、今までなんでやらなかったのか、というくらい。トヨタ式ハイブリッドが先行する中、燃費数値を合わせるまで虎視眈々と狙っていたのだろうか。

 このe-power方式、考えさせられてきたけれども、未だ結論がでない。プリウスやアクアに代表されるトヨタ式ハイブリッドに燃費の上で迫り、動力性能やフィーリングはそれを上回るとさえ感じるのだ。

それだけモーターによる力強さが優れており、もしトヨタ式ハイブリッドが世に出なかったら、e-power方式が世を席巻したのじゃなかったとさえ感じる。

 電気を得るための手段、というのを考えされられた。EVといえば建物の施設から電気をもらって小一時間、充電するという先入観が邪魔をしていたようだ。
 
発電機を積んでしまえば、そんな制約から解放され、デカく重いバッテリーを積む必要もない。でも、1.2リッターというそこそこのサイズの発電用エンジンは積まないといけない・・・ 常にジレンマだ。

 自動車黎明期に、電気かレシプロか模索する時代があった。結果、燃料を持ち運べるレシプロエンジンが今日の自動車となっている。

ノートe-powerは自動車黎明期への邂逅といえるのだ。この話、シナリオライターばりに、神ってるってことか。

 こんなストーリーをデザインに反映した専用ボディを作っていたのなら、e-powerが布石を投じたことになって面白かったのに。ゴーンちゃんは電卓はじいてるだけだからこんなノートのボディを被せられたかもしれないが、とても考えさせられる。

満足している点
○広告コピーの「ひと踏み惚れ」は本当。
○ハイブリッドでは得られない、圧倒的に力強く、スムーズな走行感覚。
○ガソリンのノートで問題だった遮音、振動、音の問題がおおきく消し去られた。
○エコモードとSモードの強力回生。ほぼワンペダルで走行可能。これまでの惰性で止まるのもいいが、キャリパーを押し当てて熱変換で止まるのも古臭い。未来に向けてこれは習得すべき。
○少なくとも街中で走る分には、アクアよりも力強く、我慢しなくてもすぐに高燃費が得られる。
○ドライブフィールに無縁となったエンジンも最新のエコ技術満載。
不満な点
×専用ボディを与えなかったため、夢もへったくれもない。
×夢なんぞいらないから、安くていいクルマなら売れちゃう日本のマーケット。現行プリウスのエグいデザインが普通に受け入れられているのだから、専用ボディになってたらどうなってたでしょう。
×同じく、どおってことない普通の内装。
×スマート・ルームミラーは解像度低く、鏡と比較すると距離感も違い見にくい。慣れるものかもいぶかしい。
×強力な回生で点灯しないブレーキランプ。追突されないか心配。
×やっちゃえ、日産って社内ファースト?
デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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