日産 ノート e-POWER 「e(いい)」のユーザーレビュー

e(いい)

2017.1.22

総評

ノートのガソリン車は、エンジン+CVT＋２ペダル。　eは、モーター＋変速機無し＋１ペダル。
パワーユニットと変速機と操作系は、新しい感覚、気持ち良く、思った通りに加減速できて、ブレーキが要らない。
１ペダル運転に文句言う人が居るが、勿論フツーの２ペダル運転でも走れる。
この売れよう(日産車30年ぶりの月間販売台数No1)は納得。
絶対パワーはそれなりだが、中低速の速度コントロールの気持ちよさと、レスポンスは、大排気量のMTのスポーツカーと同じ位楽しさがある。
こうなると、ベースがフツーのコンパクトカーなのがパワーユニットに見劣って残念。　その分☆を１つ引いて☆４つです。
そういう意味では、お買い得？

満足している点

魅力あるパワーユニット。　低速での力強さとアクセルのレスポンス。
滑りとロスと変速待ちが無い、理想的な無段変速機。　
1ペダル運転。⇒良くできたパワーユニットを積極的に楽しむための操縦手段として良くできてる。
それが理解できないと、これまでと違った方法に戸惑ったり、反発したりになってしまう。
使いたくなければ、使わなくて済むので良いのではないでしょうか？
WEBで試乗記を読む限りジャーナリストの皆さんには総じて好評のようです。

不満な点

パワーユニットは、S660、ロードスターに負けて無い。というか、勝ってるのでは。　ダウンサイジングターボ＋DCTよりも良いぞ。
走りは190万円では安いと思ったが、走りの魅力に比べて、車体と車の性能が見合わない。
ベースが普通のコンパクトカーなんで、お安くなっているが、私が買うと我慢できなくなりそう。
燃費が良くて、走ればいいやと言う人にはお勧め。　というか、既にばんばん売れてるので、魅力的に感じてる人はじゃんじゃん買ってる模様。
C-HRでも感じたが、1.2Lの車が乗り出し250万円くらいとは、つくづく車は高くなりましたねぇ。

デザイン

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走行性能

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モーターの良いとこが良く解る。　パワーの発生レスポンスが速い(エンジンのターボラグが無い)。　低回転で力強い(エンジンは低回転が苦手)。　変速機が無い(CVT/ATの変速待ちが無い)。　大排気量のMTの車で街を転がすのと同じ感覚。　しかも変速操作の要らないイージードライブ。　ここは、スポーツカーと言ってもok。
１ペダルドライブの採用に拍手。　BMWi3に乗ったこと無いので始めて乗ったが、MTの車と同じ感じで停止までやってのける。
実際は停止の直前でアクセル抜いて、クラッチを踏むつもりで、アクセルを抜くとそこで止まるので、しばらくショートしていたが、試乗の最後は思い通りに止まれるようになった。
セールスさんがブレーキランプが点くことを強調していた。(他のレビューでブレーキランプが点かないことを欠陥と書かれているが、あれだけ減速Gが出れば、制動灯が付かないと形式認定取れないと思うぞ)
これをSモードにして、わけが分からない人には使わせないようにして、エンジン始動時はノーマルモードにするのは、偉い。
Sモードを堪能して、結局ノーマルモードは乗らなかった。　ノーマルモードはどうだったんだろうか？
ハンドリングはコンパクトカーの範疇。

乗り心地

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乗り心地と静粛性はコンパクトカーの範疇。
エンジンの音がとても良く聞こえる。　車の都合で、エンジン掛けたり止めたり吹かしたり。
こうなるとエンジン音はノートではなく、ノイズ。

積載性

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未確認。　前席はフツー。

燃費

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試乗車は21km/Lを示していた。　私の運転は17km/L。　渋滞している道＋流れてる郊外＋ぶっ飛ばせる国道でわざわざ飛ばす。　あの走りで17km/Lなら立派

価格

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故障経験

運転モードの切り替えは、こんなもんだと思うが。
フツーにD(ドライブモード)/B(エンジンブレーキモード)をシフトレバー(リーフと同じ)で選択。
これは、普通のATのように走り、回生を強めにするモードの切り替え。
シフトレバーの横にSモードボタンが有って、こいつを押すとSモード。１ペダル運転が可能に。