日産のマーチが生産終了しない理由を教えてください。

Question

補足

また、アルトラパンも廃止しないのか？

Answer 1

今日本で売られているマーチは，タイ工場製で，メインターゲットは東南アジアやブリックス諸国だからですね。

すでに欧州では新型（といっても５年前に）K14マーチ（欧州名マイクラ）が登場しています。日本に導入する話がありましたが，３ナンバー化してしまうのと，ノートが売れなくなるのを心配して，東南アジアの古いマーチを継続販売していました。東南アジアや新興国では，ハイブリッド系やハイテク系よりも，とにかく安いガソリンモデルが主流ですので，それなりの需要があったのです。日本で売る気はさらさらなかったものと思われます。日産ディーラーにいっても，マーチよりノートを薦められがちでしたから。

ただし，その旧型モデルもいよいよお役御免になりそうです。（というよりも，欧州マイクラがフルモデルチェンジして，BEV化するようです。CAFE規制の関係もあり，ガソリンモデルはどんどん淘汰されていく運命です。東南アジアはどうするんだろうという懸念は残りますが，インドはスズキが圧倒的シェアを持っていますし，インドネシアやマレーシアはダイハツ天下ですので，思い切ってその地域は切り捨ててしまって，メインターゲットを中国市場に絞り込むのかもしれません。中国では依然として日産は人気ブランドですから。

アルトラパンは，現行型は2015年登場で，まだ7年目です。（日本で販売しているK13マーチは2010年登場で，12年目です。）軽自動車界では，女性をターゲットにしたモデルに需要がありますから，しばらくは販売継続すると思われます。ライバルであるはずのダイハツトコットが全く売れていなく，かわいい軽自動車では，依然として人気ナンバーワンです。

Answer 2

改良して新しいのは出さなくても販売だけしてる。GT-Rやエルグランドだってそうだよ。

Answer 3

まだ少し改良して作り続けてる。

Answer 4

ノートが今回のモデルチェンジでガソリン車を廃止したことで、ガソリン車ユーザーの受け皿的意味をもって生産継続のようです。
日産のセールス氏的には、ノートガソリン車から買い替え提案でマーチを推しています。
ラパンは男子禁制車的性格が受けているので廃止は無いですが、新型アルトとどう次期モデルは差別化できるかは興味深いです。

Answer 5

恐らくですが、近々生産終了となる見込みです。
しかし、ほとんど売れていないのに、何故ここまで引っ張ってきたことには理由があります。

例えばこんなことをイメージしてみてください。
・マーチを生産終了する
↓
・マーチを商用車として扱っていた企業が日産から商用車を買えなくなる
↓
・それならば「トヨタヤリス、ホンダフィットで良いのでは？」となる
↓
・1社からまとまった数の商用車が売れなくなる
↓
・「どうせなら積載用の車も今後はトヨタにしよう」となり、キャラバンやADワゴンの市場も喰われる可能性がある

私としては、上記の流れが考えられるため、細々と生産を続けていたのだと思います。
フーガを作り続けているのも同様の理由です。
フーガをやめたら、フーガを送迎用などで使用している企業団体は、クラウンやレクサスに流れますからね。

Answer 6

生産終了する理由がないからでしょう。
終了する理由はなにかって？
売れない・造れない・儲からない。

Answer 7

https://car-moby.jp/article/automobile/nissan/march/dealer-hyogo-nissan-announces-end-of-production-on-official-blog/