何故日産はノートにだけスーパーチャージャーを搭載したんでしょうか？。

Question

キューブやマーチには無いですよね？。

Answer 1

エンジンのダウンサイジングより不足したパワーを補うためにスーパーチャージャーを搭載したんですよ。

マーチは1.2Lエンジン搭載を前提に作られた車ですが、2代目以降のキューブとノートは1.5Lエンジン搭載を前提に作られた車です。
両車ともHR15DE型というエンジンをベース車に搭載していましたが、このエンジンは年々厳しくなっていく排気ガス規制に対し今後適応させていくことが困難であったと言われています。
そのためノートは排気ガス規制により対応させやすいマーチに搭載されている1.2LのHR12DE型へと移行。そして不足したパワーを補うためにスーパーチャージャーを搭載したグレードを容易したわけです。

なお先代ノートは日産における世界戦略車として位置づけられていますが、マーチは海外向け車両として日本における主販売車両からは外されたようです。そのため発売から12年経過していますがモデルチェンジを行っていません。
キューブは車種整理(統合)によりノートに一本化され車種自体が廃止されています。

なおマーチは海外では「マイクラ」として販売されておりそこそこ人気があるようですが、日産はこの車を日本で販売する気は無いようで、このクラスはノートだけに限定して販売し続けるようです。

Answer 2

コンパクトカーの販売の中核がノートになっていたので、市場の幅広い要望を汲むためにパワートレインの選択肢を増やすことが販売台数増に繋がると考えたからでしょう。

マーチは廉価だけが取り柄になってたから、あれこれ装備を追加して高価になっていくような売り方にそぐわなかったし、キューブは細々と存続しつつ廃盤に向かってる状態だったから今更手を加える意義はなかったです。