ピットクルー メカニック 命がけですよね？ 轢かれる可能性も大

Question

Answer 1

昔、FISCOの耐久レースのピットレーンで、ピットアウトする高橋国光選手のポルシェ956（962だったかも）に轢かれかけたことがあります。

クニミツのアドバン・ポルシェのピットはピットレーンの入口の方で、ウチのチームはやや出口寄りだったので、全開で加速しながら突っ込んで来ました。（ピット作業を終えたのが遠くに見えていたのに、『一瞬』で目の前に来ました。ドライバーはレース中なので、ピットクルーがウロウロしているのが見えても減速しません。）

まぁ実際にはその頃既にピットレーンの速度制限があったので、『レーシングスピード』というわけではありませんでしたが、その程度の速度までの加速だと、とにかく動き出して一瞬で達します。
ピットウォールの段に飛び乗って避けましたが、轢かれてたら余裕で死ねましたね。

>命がけですよね？

今はピットクルーもヘルメットを被り耐火スーツを着込むなど安全装備が徹底していますが、それでも轢かれたら一方的にピットクルーの方が悪くなり、轢いたチームからはマシンの破損やレースの遅れで訴訟を起こされる可能性さえあります。
ピットクルーもそれなりに命懸けです。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございました！

Answer 2

そういえば、F1で給油があった時、給油リグをつないだまま、スタートしたドライバーがいました、給油マシンからホースがちぎれてガソリンをまき散らしました。当然リタイア。

燃費の悪いフェラーリ優遇だと言われてますが。

Answer 3

昔はともかく今は人身事故を起こすとマイナス面が大きいので(レースを見に来たのにレースが中断すれば観客はがっかり。スポンサーも降りたりするだろう)、事故が起きないようピットクルーとレーサーの間など関係者間で手順を厳格に定めた上でプロテクター等で防護したりもします。手順を守る限りは事故は起きませんが(なので当の本人たちは命がけとは思っていません)、人間ですからミスをする時もあります。

ですのでこういった厳格な規則の元に行動しないマスコミなどがコースに侵入することは大問題となります。侵入者は命に関わる問題とは思っていないでしょうが、関係者からすれば彼らとの接触事故が起きてもおかしくない、つまりは彼らは死んでもおかしくないとしかみていません。
https://the-ans.jp/news/321660/

Answer 4

実際に轢かれることもあるし、給油がある競技だと火災に巻き込まれる場合もあります。
そのためにヘルメットやプロテクターなどを身につけています。