トヨタの不思議ですが

Question

現在のコンパクトカーで
順不同
❶トヨタヤリス
❷ホンダフィット4
❸日産ノート〔オーラ含〕
❹トヨタアクア〔新型〕
この中で、燃費以外で
内装質感や後部座席の居住空間やオートブレーキとブレーキホールドなど
絶対にノートやフィットが有利ですが
何故、トヨタが独走か？
このほど出たアクアに期待はしてたが
オートブレーキホールドがない？
何故？
内装もプラスチッキーで
テレビは取ってつけたみたい？
フィットやノートが圧倒的に有利ですが
恐るべしトヨタ信者←昨年まで私もそうでしたが
皆さんのご意見を是非教えて頂きたく。

補足

インパネまわりの質感やまとまりなども 圧倒的に ノートは次世代感あり質感高く。 フィットはリビング的でオシャレにまとまっている。 トヨタヤリスとノートは、全体的に凸凹のノイズが長く乗るには飽きそうな質感？ センス面では相当低く感じるのは、私だけでしょうか？

Answer 1

>恐るべしトヨタ信者

ええ。その通りです。トヨタ信者とは、クルマ好きでないクルマの事を知らない普通の方全員です。何を買っていいのか分からないが『クルマはトヨタ』という刷り込みだけはあるんです。電話はNTTと同じです。だからトヨタに行きます。周りも皆トヨタに乗り、『トヨタにしておけば間違いない』と刷り込みが裏付けられ、トヨタスパイラルに突入します。これがトヨタマーケティングです。

補足に書かれている内容については、全てクルマ好きだからこそ出てくる意見で、その感覚を持つクルマ好きがアンチトヨタとなります。トヨタの良さは品質と耐久性です。私もトヨタはつまらないと思います。しかし20年後も買った時の状態をきちんと維持しているのは、トヨタ車だけだとも思います。故障も少ないです。

クルマごとに、そのクルマを買う購買層が求めるものをきちんとリサーチ出来ているトヨタは、そのクルマに必要な部分だけにお金を掛けます。不必要な部分には金を掛けません。内装が安くても、最新機能が無くても、TVがダサくても、買う方が無知だから関係ないんです。

Answer 2

ヤリス爆売れの要素はもう大勢のモータージャーナリストがレポートを掲載しています、その沢山あるレポートの中から共通している部分を抜き出してみると
① 日産やホンダの２倍近くあるトヨタの販売網全てで売れるようになってセールスパワーが格段に上がった。
② トヨタは軽を積極的に販売していないため顧客を軽に奪われていない。
③ このクラスに多種多様な車種があってそれぞれに棲み分けが出来ているので後席の狭さやチープな内装がハンデになっていない。
④ フィットやノートより価格帯が広いため顧客を呼び寄せやすい。
⑤ 運動性能が高く乗る楽しさがありながら他を圧倒する燃費の良さがあり、更にはMTモデルも用意されていることが④との相乗効果を呼び幅広い層を取り込めている。
そして個人的にはトヨタが誇る耐久性の高さも爆売れに一役買っていると思ってます、トヨタが法人に強い主因でもあります。
ノートはハイブリッド専用にしたため先代からの乗り換え需要を吸収し切れず、安価だったガソリンエンジンモデルのユーザーをデイズなどの軽に持っていかれた、フィットも身内のライバルN-BOXにかなりのユーザーを食われてしまった、これが痛かったですね。

Answer 3

ヤリスの販売台数にはヤリスクロスを含み、半分近くはヤリスクロスです。むかしカローラを販売台数ランキング1位に留めるために派生車種を増やしたやり方と同じでしょう。

また、クロスではないヤリスやアクアは社用車やレンタカーなど法人需要が多く、トヨタの販路は法人向けが物凄く強いです。これもトヨタの勝因かと思われます。アクアもビジネスグレードから先行販売されています。

さらに、ノートやフィットハイブリッドはスタート価格が高めで、それなりのオプションを付けると価格が一気に跳ね上がります。日産やホンダの販売店では軽も主力車種として売られているため、高額になるノートやフィットを避けて軽に流れる顧客が一定数出ます。トヨタ販売店では軽を積極的に売り込まないようにしていて、ヤリスやアクアがボトムラインをガッチリ固めているのも要因かと思います。

さらにフィットもノートもトヨタ勢に比べると燃費が劣り気味です。オートブレーキホールドがなくて内装がチープで後部座席が狭くても、安価で燃費の良いトヨタが選ばれる傾向もあるんでしょう。

Answer 4

やはり世間は燃費至上主義です。

ヤリスに試乗した際に営業さんから聞いたのは、とにかく燃費を気にする客が多い件でした。