高級な時計、車、スーツ、靴、財布 がステータスというのは古い考え・ださいという、意見を目にしましたが、それは違うのではないかと思いますが皆様どう思われますか？

Question

そもそもステータスというのは、社会的地位という意味ですよね。お金持ちは意識せずとも、自然と高価な物を手にする機会が増えると思います。そういう人たちが高級な装いをしていること、それこそがステータスの現れであると思います。

もちろんお金持ちであってもファッションに興味がない人はいらっしゃると思います。ただし適当なものを買うにしても、お金持ちならデパートの外商から薦められたものを購入すると思うので、興味がなくとも高価な物を手にすることが多いと思います。それこそがステータスの現れなのではないでしょうか？

所得に応じてそれに見合った物を買い、周りがそれを見て金持ちのオーラを感じる。これが否定される意味がわかりません。

ネットでよく見かける意見を分析してみると、「お金持ちに見られたい」「優越感に浸りたい」考え方のことを、「ステータス」と呼んでいるのではないかと思います。ださいと言われているのはこういった考え方のことでないかと思いますがどう思われますか？

Answer 1

>>そもそもステータスというのは、社会的地位という意味ですよね。

その通りです。
しかし地位という概念そのものに高低差は含まれません。
年齢という概念に高低差が含まれないのと同じことです。

質問の趣旨はおそらく、衣食住やその人を取り巻く物の価値が、ステータスシンボルとして機能する、という考え方はだんだん揺らぎ始めているのか？という問いだと思います。

質問者様もおっしゃっているように、桁外れの金持ちというものは時に、わたしたちが自転車を新調する感覚で自家用飛行機やクルーザーを買い、わたしたちが秘湯旅行に行く感覚で宇宙飛行を満喫します。
そこで重要な点は、わたしたちのような下々の平民がそれを見て、ステータスが高い、と考えたとしても、当の本人たちにとってそれらは単なる便利グッズであり、ちょっとした冒険に過ぎません。
つまりステータス（シンボル）という言葉は、それに憧れる人たちの概念として存在するわけです。

さて、話を元に戻すと、そう言った物質的なステータスから精神的ステータスに移行するパラダイムシフトが、世界的に若い人たちの間で起こりつつある、という見立ては、あながちトンチンカンなことを言っているようには、わたしには思えません。

国内だけかも知れませんが、若者の車離れや出世志向離れを見ても、人生観に対するある種の達観を見るような気がするからです。

倹約家で知られるビルゲイツは、大豪邸に住みながらも、ポルシェや自家用ジェット機の購入に後ろめたさを感じている、と言います。
そして仕事中の腕時計はチープカシオ。

こちらは「ステータス」の原義を忠実に表現した映像です。
腕時計はチープでいい...
これもまた、ステータスの一つの形です。

https://search.yahoo.co.jp/amp/s/gamp.ameblo.jp/shopustart/entry-12645880688.html%3Fusqp%3Dmq331AQIKAGwASCAAgM%253D

Answer 2

高級な時計、車、スーツ、靴、財布 はステータス

Answer 3

高級なものを身につけること＝ステータス
この考えがださいとは思いませんが、今の日本のミレニアル世代はあまりブランド品や高級車に興味がないのは事実です。
今や服はレンタル、車も家もシェアの時代。
この世代は、パーソナリティや共感を大事にします。
だから40代以降のバブル世代が、これ見よがしにランボルギーニに乗りグッチやプラダのブランド品で身を固め街を練り歩く感じを見ても、その世代の若者はそれをかっこいいとは全く思わないでしょうね。
金持ちオーラというより、「いきがった勘違いおじさん」扱いされるというか…
なのでそれがダサい、古臭いよねって感じに繋がってるのだと思います。
今の時代、センスがないと時代遅れ感は否めないです。ブランド物で固めても、センスさえあればダサいとは言われないでしょうね。

Answer 4

少し前までは、価値観が比較的統一されており、良い物、お金を掛ける物、は共通認識がありました。

ところが最近は価値観が多様化して、お金の掛けどころが幅広くなり、隣人がお金を掛けたいと思う点に全く同調出来ないという事が増えました。
昭和の頃はみな同じテレビ番組を見て、その話題ばかりでした。

価値観の多様化が、質問の本質に繋がっています。昭和の頃はSNSのフォロワー数なんてステータスはありませんでした。

Answer 5

言葉と意味が曖昧で、定義が嚙み合っていないだけだと思いますよ。
・金持ち＝Rich
・地位・ハードウェアの状況＝status
・上流社会＝high society
・上流階級＝Upper class
このあたりが、ステイタスの一言で包括的になってしまっているというか。

どんなにお金が合っても、地位がなかったり、ハイソでもアッパーでもない人はいるでしょうし、逆に地位があっても、お金のない人もいるでしょう。
最近では上級市民などと言う新語が出来ましたが、そもそも日本人は身分制度がいい感じで薄れているので、社交という感覚も薄く、スモーキングを着た事がないという人も多いと思います。
増してや、モーニングとイブニングを同日に着分ける事もないでしょうし、既にフォーマルという概念が、日本では完全に変更されています。

つまり、労働者階級の私たちが、本来、上流社会の晩餐会用に作られたアリゲーターストラップの、貴金属の、薄型で2針の、ノンデイトで、バーインデックスの時計を着用する事自体、滑稽な事なのかも知れません。
それがダサイという考え方も、否定は出来ないと、私は思います。

ただし、もう一度言いますが、身分制度はほとんど消えました。
ハイソでも何でもない人が、リッチなだけで、その真似をする事は、もう許されても良い事です。
特に、時計くらいは良いじゃないかと思います。

ショーファードリブンでないクルマ、スーツその他のものは、そもそも労働者階級のものなので、別にどうでも良いと思います。

Answer 6

＞「お金持ちに見られたい」「優越感に浸りたい」考え方のことを、「ステータス」と呼んでいるのではないかと思います。ださいと言われているのはこういった考え方のことでないか
・・・その通りだと思います。



ただ、お金がある人が「高価なモノ」を「ステータス」として買っているわけでは、必ずしもない。
例えば、ブランド品の代表である「ヴィトンのバッグ」ですが、
馬車の外に括り付けて、長距離旅行しても中の衣服等が濡れず壊れない非常に頑丈だったことから、名声を得ました。
メルセデスが高級とされるのも「丈夫で長持ち。車の本質的性能に対して非常に高性能」であることが先。
これらは、結局のところ、丈夫で長持ちで高性能であるが故に「コスパが非常に高い」ものになります。
つまり「費用対効果がいい」。そして「費用対効果」という基準であらゆるモノを買うことができるからこそ、お金も入ってっ来る（特に経営者は）。

それをわかって使い倒してる時に初めて「ステータス＝社会的地位」が出てくる。
例えば、メルセデスを仕事用にして年間５万キロｘ６年乗る人はステータスがあり、型落ちのBMをでかいホイールでオラオラ運転して乗ってる人はもの悲しさが滲み出てもステータスは出ない。


が、「ステータス」とか「金持ちになること＝成功する」とか「有名になりたい」とかとは全く違うベクトルの生き方、
「センスがいい、おしゃれな生活」を目指してる生き方（フランス車乗りはこっち）もあります。
お金が無くても美しいものに囲まれていればいい、という生活もあります。
お金もオシャレもどうだっていい、がむしゃらに汗まみれで人助けをしたい（軍人、消防士）という生き方もあります。

東京の人はステータスとか金持ちさ加減とか有名とかを、第一に考える人が多いようですが、、、、。

Answer 7

高級な時計、車、スーツ、靴、財布 がステータスというのは古い考えですね。
このステータスが通用するのは、中国ぐらいなものです。
海外だと高級なものをつけるというより、好きなものをつけるという思考になってますので、
高級な鞄や服というのはほどんど皆つけていません。
ブランドも皆がつけたら制服みたいになるので、個性を大事にする海外では嫌われている傾向にあります。

例えばエルメスの服と鞄を身につけていたら、戦隊モノのショッカーに見えるみたいです。