FF車→PASSOなど。FR者→軽トラックなど。RR車→iなど。4WD車→パジェロなど。と免許の本に書いてありましたがRF車って存在しますか？後ろにエンジン載せて前のタイヤで駆動する車。 ありそうでないですかね？※国産車

Question

かつ20年以上前の車ではない ←条件

Answer 1

クルマの設計は、駆動輪により大きな荷重が掛かるようにするのが基本です。なので駆動輪の上に重たいエンジンが載っているFFやMRやRRというのは、その意味では理に適っていますね。(MRとRRの違いはエンジンの中心が後輪車軸の前にあればMR、後にあればRR)。

FRは後輪駆動なのに、前輪荷重の方が大きいケースが多いです。これは発進・加速時に後輪に荷重配分が移動することで後輪のグリップが高まるようになっています。それでもエンジンのパワーが大きいと荷重の少ない後輪が空転しやすい構造で、それがドリフト走行しやすい理由でもあります。

■ RFについて

RFに関しては、後に重たいエンジンが載り、前輪は荷重が少ない状態なので、エンジンパワーが低くても駆動輪の前輪が空転しやすいです。特に濡れた路面の坂道発進では、雪道のように空転して登れない恐れがあります。なので実車ではそのような設計のクルマは出せないということです。

■ RF経験談

わたしはラジコンの4WDバギーでRF状態で走らせたことがあります。ラジコンは後ろにモーターが載っていることが多く、重量配分は後の方が重たいケースが多いです。たまたまリアデフが故障して前輪駆動になってしまったことがあるのですが、発進時から前輪が激しく空転してしまいます。もちろん登り坂など本当に全く進まないです。タイヤは磨り減るし、操作していても面白くもおかしくもない退屈なものです。恐らく実車でこういうクルマを出したら、クルマに詳しくない普通の方が運転してもクレームだろうと思います。

■ エンジン搭載位置の欠点

上記はタイヤのグリップだけにフォーカスしましたが、前後の重量配分でクルマの挙動は大きく変化します。前輪荷重が後輪に比べて重たいと、高速走行からステアリングを切って曲がろうとしても、重たい頭が直進しようとする慣性が働き、コーナーで膨らみやすくなります（アンダーステア）。前輪に重量が集中するFF車はその素性を持っています。逆に後輪荷重が重たいと、同じく高速でステアリングを切り、軽い頭がステアリングを切った方向に向いても、重たいお尻が直進しようとする慣性が働くためスピンしやすいです。ポルシェ911が雨道で事故が多いのもこれが原因で、RR車が減っている理由もこの危険な挙動にあります。

RFとなると、先に説明した駆動輪がグリップしない問題に加えて、RRの危険な挙動も持ち合わせることになります。RFでは優れたクルマを作ることが困難であることがわかると思います。

長くなり失礼いたしました。その他、ご不明な点がありましたら追加でご質問ください。

Answer 2

思いつきませんねフォークリフトはどちらかとゆうとMFでしょうね、ミッドエンジンフロントドライブ。

ラフタークレーンはパートタイムの4駆だし・・・

大型コンバイン（アメリカなんかで小麦収穫してる奴）は後輪の真上位にエンジン乗ってるから何とかRFかな、でもこれもMFな気がする、機種によっては完全にFFなのも有る。

Answer 3

前の方も書いてますが

フォークリフト 等 ですね

前に重量物（荷物）を積む為
バラストの代わりに 後ろにエンジンを搭載
そして 重い（荷物を積んだ状態）で
トラクションが掛かるように
フロントで 駆動
操舵は 小回りが利くように
多くが 後輪で行う

要は 前方に 重量物を積むような
特殊な使い方を探す車
その条件で探すと ・・・
他にも 見つかるかもしれないです

Answer 4

あるよ

実用では無いけど、マンションの建築に欠かせない大きなクレーン車が正にそれ

エンジンより重たいアームが前にあるからリアエンジンフロント駆動の方がメリットが大きい

Answer 5

フォークリフトとか戦車とか

Answer 6

無いです！メリットが無いです！
①前輪で駆動するから、前輪にグリップを掛けなきゃいけないくせにフロントが軽くて全然ダメ。曲げる際も同様の理由で曲がらない。
②リヤにエンジン積むので二人乗りになるくらい居住性が犠牲になる上に、わざわざリヤからフロントへプロペラシャフト通すから、輪をかけて室内が窮屈になる。
・・・要は、FFとかFRとかRRのデメリットだけを集めた駆動方式です。メリットはひとつも無い・・・なんか述べていて笑えてきました（笑）