大型のキャンピングトレーラーを牽引してる方に質問です。

Question

3.2Ｌディーゼルターボのパジェロに乗っています。ラダーフレームビルドインモノコックボディとかいう車だそうです。牽引免許をこの前取得し、ヨーロッパタイプの車体重量1300キロ程のキャンピングトレーラーの購入を考えています。使用頻度は週末月１回２回程度になるかと思います。ヨーロッパタイプでもこれくらいの重量になると、５年１０年牽引しているとヘッド車に負担がかかってヘッド車があちこち痛んでくるのでしょうか？負担がかからないよう750キロのトレーラーにしょうかかなり迷っています。ヨーロッパタイプでも重量級のものを牽引するとヘッド車はどの辺りが痛んできますか？色々ご経験をお聞かせください。

Answer 1

V98Wロング3.2DI-Dで、Hobbyの1,380kgのトレーラー9シーズンを牽いています。

昨年、ATミッションがおかしくなってクレーム修理しましたが、他はどこも傷んでいないように見受けられます。

ATミッションの異常の内容は、シフト操作をしてからギヤが入るまで0.5秒から1秒程度タイムラグが生じ、ドンというかコンというか衝撃が来るようになりました。

ディーラーは私が重いトレーラーを牽いているのは承知していましたが、特にいちゃもんもなくクレーム修理となっています。

けん引頻度は、GWから10月10日頃まで、3週に1度、片道150km～350km位、あとは販売代理店に1年に1度位なんらかの修理で片道350km牽いていきます。

サスやボディの痛みは感じておりません。

ラダーフレームビルドインモノコックボディってかなり眉唾物だと自分は思っていますが、通常のRV風の自動車や全面AWD戦略をとっているスバル車との違いは耐衝撃性能です。

大昔、レヴォーグではなく全身のレガシでもなくその全身のレオーネで先輩が砂浜を走っていて、大きな段差に気づかずに1mほどの段差をジャンプする形で落下しましたら、ボディ全体に波のようなシワが発生し修復不能で廃車となりました。

ここなんですよ、ラダーフイレームの価値は。

パジェロも不整形地で遊びやらなんやらでとんでもない使い方をされることが一応想定されているでしょうから、ラダーフレームビルドインモノコックボディとは言っても、普通の車とは別次元の強化が施されていると、私は信じています。

パジェロはカタログデータでは、最新型のプラドに負けていますが、排気量の小ささを6速ATでカバーするプラドとは、重けん引時に限れば互角と思われます。

パジェロは5速ATで、1，2速はクロスしているので80km/h手前までの加速では最新プラドと変わらないですが、それ以降はクロスしていないので加速が不利なのです。

ちなみに、パジェロに変える前は、初代エスティマハイブリッドでした。

前に引いていた750kg登録のポルト6とは違い、重くなったことで追い越し加速が昔の2Lディーゼルターボのタウンエース並みになってしまい閉口しました。

750kg級でも走行時には1tになりますし、現在の私のトレーラーも、家庭用エアコンやらモータームーバーやらバッテリー重量（57kg）やらインバーターやらCレールに取り付けるオーニングテント搭載やらで、増しシャーシの1,750kgギリギリあると思います。

ほぼ同じ重量のトレーラーですので、パジェロDI-Dで牽くのは問題ないと思います。

なお、電源カプラー配線のうち、電源の＋-と、Hobbyだとしたら冷蔵庫用の＋配線は、最低でも3.5sq、できれば5.5sqを使用して下さい。

自分は、3.5sqですがもっと太くすればよかったなと思っています。

質問者からのお礼コメント

親切にたくさん教えて頂きましてありがとうございました！素晴らしいスペシャリストでした！しかも同じ車に乗っておられ、私の質問に目を留めて頂きましたこと、この上ない僥倖でした。