自衛隊が使う車やバイクの塗装は自衛隊員によって行われているのでしょうか？ また、それらが中古で出回ることはあるでしょうか？

Answer 1

車やバイクに限らず、自走榴弾砲や戦車も基本のオリーブドラブは工場で塗られてきます。

そこに、森林迷彩などを足す場合は小隊でやります。

73式トラックや偵察バイクは、基本は中古に出ません。
もう、売れない様なヨレヨレまで使いますしね。
73式トラックに限れば、関東に一般ナンバーの車が実在するそうですが、
サイトの記載者？も、どんなルートで購入したか不明だそうです。

また、73式のベースとなる三菱パジェロに改造キットがあるのですが、
細かい寸法が違うそうです。

私の予想ですが、73式トラックの所有者の謎は、
おそらく、スクラップとしては手に入れる事は可能ですから、
スクラップをパジェロに組み直した物だと思います。

質問者からのお礼コメント

回答ありがとうございました。

Answer 2

新車時は 塗装済みにて

補修は部隊にて


稀有な色で
黒 白 等も

Answer 3

田舎に行くと昔の自衛隊の大型トラックや水トレーラーなどが農家に置いてある場所もあります。
今は再使用できないようにフレームを切られて廃棄に回されます。

Answer 4

塗装は車検の時にやっています。目張りをしたり備品を外したり手間がかかるので基準が緩和されて毎回でなくて良くなったようですが。自家用車のような光沢ペイントではなくソリッド塗装なので、スプレーを吹きかけるだけです。
自衛隊の装備品は物品管理規則という、公務員の備品全体を管理する決まりがあって、これを根拠に、武器科→車両と分岐して、部品の管理や請求方法、定期整備の詳細などが定められています。
税金で買った装備品を国民に代わって取り扱っていますので、寿命が尽きるまでギリギリまで使い切ります。野外の悪路での使用が多いので、だいたい10年15万キロでヨレヨレです。それでも不用決定審査をして、鉄屑や産廃として処理します。最近退役した航空自衛隊の政府専用機はお役御免となって、中古機専門の業者に売却されたそうですが、陸自の場合だとヨレが激しいのでほとんどスクラップにされるようですが、好事家がわざわざ高い金を払って買うそうで、そのような中古車屋さんがあるようです。
情報小隊や偵察隊が使うバイクは先代はバッテリー付きのセル付きだったのですが、新型はバッテリー無しでキック式になってしまい、退役にあたり名残惜しまれたと聞きました。

Answer 5

専門の工場で一括塗装しています。
中古で出す場合は当然装備品を全て外し
エンジン番号・車体番号を記帳し国外に
出されないように厳重に管理します。