第二次大戦で使用されたジープについてお尋ねいたします。

Question

アメリカ軍が使用していたウィリスMBやフォードGPWの走破性ですが、最近のジムニー、パジェロ、或いはランクル等と比べてどのくらい違いが有るのでしょうか？

もちろん時代やサイズ等さまざま条件の違いがあるとは思いますがいわゆる走破性に限って言うと戦時中のジープの走破性はどれくらいのレベルでしょうか？

できれば本当の戦時中のジープや最近の四駆を実際に乗り比べた経験の有る方がいればご回答下さい。



#ジムニー
#ランドクルーザー300
#パジェロ

Answer 1

大きさ的には30年以上前にあった初代タフトや、トヨタのブリザードに近いものだと思います。軽く小さく砲身も牽引出来て戦場を走り回れる。
今の自衛隊が使っているパジェロの自衛隊仕様とは2回りも小さいです。

サイドバルブエンジンはローフードで、今のランクルなんか比べようも無く見切りが良く実践的でした。
トヨタジープ（初代ランクル）もパジェロの前身50系ジープの前の20系ジープも米軍のジープをまねて作られたものです。
肥大化した今の車に比べて重量が2倍近く違いますので、軽く小さいMB、GPWは走破性においては砂地、泥濘地ではまさっていると思います。実際300は砂地は弱いですし。走りの世界は軽さが全てです。
大型のウエポントラッックに対し、小型で数名の兵員が運べて、いざとなれば砲台も牽引出来る。最初は試しに作られたようですが、非常に機動力があるので大量生産されたようです。

質問者からのお礼コメント

皆様いろいろご回答ありがとうございました。なかなかダイレクトに比較する事が難しい事が良くわかりました。

Answer 2

ライセンスでの三菱JEEPと同じだと思いますよ。
小さい方です。

SASジープ で画像検索して。

Answer 3

第二次大戦で使用されたジープは，映画や記録映画の中で見るだけですが，その大きさがいまいち実感できませんが, 自衛隊などが軍用車両として使っているジープはデカいです. 基地のある町では，自衛隊車両が一般道を走る時にみかけますが，自衛隊車両に出くわすと，デカいことがわかります.
多分デカいということは，走行に安定感があるという事なんだと思います．
最近のジムニーなどは，おもちゃのように思えます.

Answer 4

ウィリスMB乗りです。最近のランクルなどとカテゴリーが違うので乗り比べた事がないので、走破性の差がよくわかりません。MB GPWは、バランスが取れた車で、フロントが軽く三菱程重ステでなく、キックバックもない、板バネなのにお尻は痛くならない。パワーでガンガン行く四駆車ではありません。60馬力しかありませんが、低速トルクはあります。1トンそこそこしかないので、走りはジムニーに近いです。
戦後ジープも含めて肥大化し重くなってしまいました。先に言った通り比べられません。
色んな意味で魅力的で、一度手にしてしまうと手放せないジープです。すり減り壊れやすくめんどう掛かりますが、構造や配線は単純、シートベルトもロールバー、扉も、ノーマルならヒーターもない乗員に過酷ではありますが、見た目より遥かに快適です。

Answer 5

戦時中のウイリスジープに日本で乗る機会はまずないですが、
三菱でライセンス生産されたJ３というジープに乗せてもらった事があります。
今見られる三菱ジープとは細部のデザインが違い、テールランプは赤が１対のみ。フロントガラスは真ん中に柱がある２枚でした。
コラムシフトの３速でした。
知人が河川敷でジムニーを乗り回していて、調子に乗って戦車のように藪を押し分けて突き進んでいたら、いきなり轍の深いオフロードに直角に突っ込んで、腹がついて全く身動き出来なくなりました。
そこで、会社の先輩に電話して宝物のJ3で来てもらったのです。
ジムニーの下回りの強そうな所にワイヤーを括り付けて、J3は4WDに入れただけで、アイドリングのままクラッチを繋ぐと、真横を向いて動けなかったジムニーをズルズルと引き出して、みるみるうちに真っ直ぐに直してしまいました。
ちなみにJ3は全くアクセル踏んてなかったです……。

軽自動車のジムニーよりは明らかに強いです。
現代のパジェロやランクルは、
のように重すぎない分、スタックもしにくかったと思います。

現代の四駆とは重さも大きさも四輪駆動の制御も全然違うので、カテゴリー的に別のものなので比較するのは難しく思います。
ジムニーが一番近いのかも知れないです。