アウトランダーPHEVの燃費について

Question

アウトランダーPHEVを買ったのですが、街乗り、高速、それぞれで燃費の良い走り方を教えてください。

街乗り時は信号等で止まる場合でも、極力回生ブレーキで減速した方が良いのでしょうか。

また、減速時以外の走行は、可能な限りB0が良いのでしょうか。

アウトランダーPHEVオーナーの先輩方、できれば理由も添えてご教示いただけると助かります。

Answer 1

リーフとアウトランダーPHEV後期型を使い分けています。ともに7万キロ程度乗っています。
いろいろな工夫がありますので、私なりにでよろしければ。

まず、どちらもモーター駆動車ということ。従って、低速トルクは抜群でも、高回転になるとトルクが痩せてきます。
これが高速燃費のEVが悪いと言われるゆえん。
従って、BEVでは大トルクモーターを使って、高速道路での馬力低下をカバーしているから、低速では瞬発力が掃いて捨てるほどあるってこと。
BEVに乗っているとこれはてきめんにわかります。

これを踏まえて。。。。

エコモードにします。発進はエコモードでも大トルクで楽に流れをリードできる程度。
流れに乗ったら、BOで流します。エコ車にありがちな手前から流すのはお馬鹿さんのすること。やめましょう。適宜Ｂ0－Ｂ4で調整。
で、パドル回生制動ブレーキで、順に落としていきます。いきなりＢ５にするとストップランプ自動点灯して、かなり減速しますが、回生ブレーキとしての発電力はあっても回生効率は、使用電力を完全に回収できないので、順に落としていく方法です。

一本道ではレーダークルコンで走った方が燃費が良いみたい。
だけど、停止まで追随しますが、クルコン任せでは最後にブレーキを強めにかけてくるので、私は、適当な停止距離を見て、クルコンの一時停止ボタンをおして、後続車に迷惑にならない程度に先ほどのシフトで減速します。最後はＢ５です。
前車が少しでも速度が出ていればリジュームボタンを押すだけで自動で加速していきますから。
これで、フットブレーキは最後１５㎞／h以下程度でかける程度になります。
これ慣れが必要ですけど、そのうちなれます。

高速運転。
７０㎞／h以上でエンジンがかかっていればクラッチが接続されて、FF走行をします。この方が、効率がいいからですが、理由は冒頭に述べたことからです。

従って、高速道路ではなるべくシリーズＨＶ（エンジンは発電でモーターだけで走ろうとする）から、８０㎞／h位でレーダークルコンで走るのが燃費がいいみたい。
１００㎞／h程度での巡航なら、高速に入る前に強制チャージモードで暖機して、坂路はチャージモードで、下り坂はチャージを切って、回生ブレーキＢ１くらいでゆっくりと発電しながらって走ります。それ以外は、インターを降りて一般路をEVだけで走りたいので、その程度貯まったらセーブモードにしておきます。

いろいろと書きましたが、フットブレーキをしょっちゅう踏むような走り方は、せっかくの回生ブレーキを制動ブレーキの熱で無駄に捨てているからこれはだめ。
それ以外は、高速巡航は８０－９５㎞／hという安全運転でクルコンで走る。
坂路に入ったらチャージモードで充電しながらFF走行で、モータートルクの痩せる部分をカバーさせるだけでもずいぶん違うと思います。

余談ですが、高速道路で巡航していて、100㎞／hで追い越しをかけている最中にあおり運転するエコカー（犬顔車が多い）がいますけど、チャージモードでバッテリーが20％程度も残っているなら、エコモードでもぐいっとアクセル踏むとあっという間に引き離してしまいます。エンジン＋AWDはすごい瞬発力です。
エコ運転ばかりだとストレスになりますので、たまにはEVの加速を楽しみましょう。
もちろん法令遵守で。

Answer 2

難しく考えながら運転してると、そっちばかりに気を取られ、人轢くよ。普通に何も考えずに運転するほうが、精神面でも楽かと思う。