現行のSUV車で取り回しやすく、ある程度オスロードもいける4WDはどれでしょうか？

Question

あとやはりすぐ故障しないと一般的に思われているものがいいです。ご意見していただけると幸いです。
追記 できれば300万位かそれより下の価格がいいです。

Answer 1

取り回しのよいSUVとなるとCセグメント以下になると思います。ひとまず国産車での主な候補車を羅列。

◆ Cセグメント
・フォレスター（フルタイム）
・アウトランダー（スタンバイ）
・CX-5（スタンバイ）価格高
・エクストレイル（スタンバイ）
・新型エスクード（スタンバイ）
・旧型エスクード（クロカン・フルタイム）
・RAV4（スタンバイ）

◆ Bセグメント
・RUSH/ビーゴ（クロカン・フルタイム）
・XV（フルタイム）
・JUKE（スタンバイ）
・デュアリス（スタンバイ）
・CX-3（スタンバイ）
・ヴェゼル（スタンバイ）
・RVR（スタンバイ）

◆ Kカテゴリー
・ハスラー（スタンバイ）
・ジムニー（クロカン）

「フルタイム」は本式のフルタイム4WDで常時四駆で走るモデル。「スタンバイ」は通常はほぼFFで走り、状況に応じて四駆になるタイプ。「クロカン」はジープタイプの車種で副変速機付き。上記ではジムニーのみ原始的なパートタイム4WDです。

基本的に「クロカン」は、荒野を走る目的で生まれてきていますので、オフロードには強いです。しかし、オンロードでは決して有利とはいえず、絶滅に向かっています。そこで、登場してきたのが「CUV」（＝クロスオーバーSUV）というジャンルで、上記のクロカンを除いては全てCUVです。CUVとは、セダンのシャーシに大きな車輪を履かせて車高を上げたクルマのことです。なので、ほとんどがエンジン横置のFFがベースです。従って、セダンやコンパクトと同じ、簡素な「スタンバイ式4WD」が採用されます。

でも、そんな中で「フルタイム」と書かれた車種が２つありますよね。スバルの「フォレスター」と「ＸＶ」です。これらは他の車種と似たような見た目ですが、中身が反則といえるような構造しています。エンジン縦置のフルタイム四駆なのですね。しかもエンジンが低重心な水平対向エンジンです。ベースはインプレッサですから、300馬力を超える競技車両。その頑強なシャーシとサスペンションを持つので、他の横置FFベースのCUVとはモノが異なるのですね。フォレスターなんかはクロカン並みのオフロード走破性を持ちながら、オンロードではスポーツセダンのような走りができます。世界的に類を見ないクルマといえます。

とはいっても、デザインの好み等もあるので、取り回しのよさということでは、その他の車種もみなよいです。四駆の性能という点では、スタンバイながら、アウトランダー、CX-5、エクストレイル、新型エスクードなどはよく頑張っていると思います。スバルという別格の存在があるので、それに追いつくために電子デバイスを駆使して、軽量で効率のよい四駆システムをつくりあげています。最近ではマツダが頑張っていることは有名ですね。CX-3もCX-5も同じシステムですが、かなり高度にセンサーを張り巡らせて四駆への切り替えが早いです。なので知らずに乗っているとフルタイム四駆と区別がつかないほどです。このタイプのスタンバイ式四駆は軽量安価にできることもあって、現在主流になっています。

そんなことで、一番おすすめはスバルの車種ですが、そうでなくてもそこそこは走れると思います。長くなりましたが、お役に立てましたら幸いです。

＜追記＞

「クロカン・フルタイム」について追記します。旧型エスクードとラッシュ/ビーゴがこれにあたりますが、いずれも小型のジープという存在で副変速機のついた硬派な仕様になっています。オフロードを本気で攻めるならこれもありです。一方、最近のCUVの快適性や燃費が向上したことで、あまり重要な存在でなくなってきています。それで４代目の新型エスクードはエンジン横置FFベースの普通のCUVになってしまいました。とはいえ旧型のような硬派な仕様の消滅を残念がる消費者もいるため、旧型3代目も並売を続けています。ラッシュ/ビーゴも放置されたままです。このままいくと多分消滅してまうので、今のうちに手に入れておくのもありだと思います。旧型エスクードとフォレスターはいずれもエンジン縦置で、ボディも
同クラスですが、乗り比べるとフォレスターの方が身軽で燃費もいいです。しかし、フォレスターには副変速機はつきません。何を重視するかによって選択が分かれますね。是非、クルマ選び楽しんでくださいね。

Answer 2

CX-3はどうでしょうか!?

Answer 3

それは、ハマーです。