頭文字Dは下り坂ではエンジンブレーキは使わないの ？

Answer 1

上りも下りもエンジンブレーキは必ず使います。

ただしエンジンブレーキだけで車速を落とす事とは違います。

市販車のブレーキは非常にショボいです。

サーキットだと2周。峠でも3回ほどしか限界走行を保てません。

熱によるフェード等ですぐに効かなくなってきます。

なのでブレーキング時に出来る限りエンブレにも制動力を振り分けます。

ヒール&トー時になるべくレッドゾーン手前の強いエンブレ部分を併用します。

ブレーキのマネージメントです。

自分はランエボ9で峠もサーキットも走ってます。例えば鈴鹿サーキットを全開アタックすると1周半しかブレーキは持たないです。

そしてコーナーへは立ち上がりでの加速体制の為に、低いギアに落として進入します。高い車速から一気に速度が落ちます。
当然強いエンブレがかかるのでイニシャルDでもヒール&トーをしている訳です。

非常に基本的な事です。

新品から峠一回攻めに行っただけの自分のタイヤを貼っておきます。

Answer 2

使わないの？っていうより元々ほとんどエンジンの回転数落としていません。
回してないとコーナリング後の加速が弱くなってしまいますから。
要はエンジンブレーキ使えるタイミング自体がほぼ無いです。

むしろ、100キロとかの速度で走っていて急激にエンジンブレーキが掛かるとスピンの危険があるので、ブレーキを踏みながらアクセルも踏むヒール＆トゥといった特殊な操作を行います。
（頭文字Dの作中でもやってます）

一般的に下り坂でエンジンブレーキを使わないといけないのはフェード現象でブレーキが操作不能になってしまうためですが、
走り屋の車はレース仕様の強化ブレーキに改造してあるのでそういうトラブルは起きにくくなっています。

Answer 3

峠の下りを攻めるのに、エンブレなんか使わない。
ヒール&トゥは使うが、シフトダウンによるエンジン回転数を合わせるだけ。