ランエボXのMTの購入を考えているのですが、初期〜ファイナルで価格差が大きいですが、具体的にどんな違いがあるのでしょうか? 無知ですみませんが、ご回答頂けると嬉しいです。

Answer 1

まずランエボに関係なく
中古車は
年式が古いと安く、新しいと高くなる傾向です。
「年式が新しければ高い」ということですね。
走行距離も短ければ高いし、長いと高くなります。

ランエボXは2007年~2016年と長い間発売されていた、非限定車、カタログ車です。
それまでのランエボは1年毎に更新、すべて限定車です。
9年間発売されてきたので、その間に何回かマイナーチェンジがされている為、性能や装備品が異なります。

初期モデルは最初のモデルですから、初期不良が出やすく、まだ280馬力規制があった頃のもので年式も一番古い為、価格も安くなります。

2008年モデルは、テールランプの色が変わり(赤塗装から黒塗装)
300馬力に変更がされています。

2009年モデルは、クルーズコントロール機能がハイグレードに装備されたり、メーター部分の液晶がカラー化しています。
※クルコンは北米仕様には元々ついており、当時日本でもパーツ入手が可能だった為、これ以前でも取り付け可能だった。

2010年モデルは目に見えない性能の部分が向上しており、特にSST部分の性能向上が図られています。

2011年モデル
内装等の細かい変更

2012年モデル
ボディカラーの変更

2014年モデル
ウインカー付きドアミラーに変更。
今モデルにてRSグレードの廃止、SSTの廃止になり、SSTはアクセントスカッフプレートとシリアルナンバー入りプレートがシフトパネルに装備された。

2015年はランサーエボリューションXの特別仕様車「ランサーエボリューション ファイナルエディション」を限定車として予約開始。
313馬力に引き上げられ、さまざまなファイナルエディション専用のパーツが取り付けられた形となる。
1,000台のみの販売で完売した。
2016年にファイナルエディションの最後の出荷。

ファイナルエディションはランエボXとしても、ランエボとしても最後となるエボX唯一の限定車の為、プレミアム価格が付き、走行距離が少ないものであれば800-900万円する。
8万キロ程度であれば400万。

Answer 2

一番大きな違いは、「280馬力バージョン」と「300馬力バージョン」の違いですね。
これで中古車価格に大きな差が出ているのではないでしょうか？

でも、実は「ECUのセッティングをちょっと変えた」だけで、他は同じなんですよね。(^^;

そもそもエボ5辺り以降は、「シャシダイに載せて測ると、実は300馬力越えてました」って個体が多いので、280馬力は「業界自主規制向けの表の顔」だったりします。(笑)

正直、今から買うならSSTがお勧めなんですけどね。
なんか「壊れやすい」「壊れると130万円コース」というネガティブイメージが有名になって価格が下がってるみたいですが、ツインクラッチミッションを載せたスポーツカーが300万円程度で買えるチャンスは、今を逃すと一生ないと思いますよ。(^^;

SSTの修理は「ガレージG-FORCE」が安くやってくれるそうです。
http://www.gf-eng.co.jp/maintenance03.html

Answer 3

この記事が、解りやすいと想います。
https://magazine.cartune.me/articles/1280

そもそも論なのですが、初期型は、安いです。
何故なら、必ず、改良型が出ますが、大抵は、その理由として、《初期型の弱点の改良》です。
開発時に、当然、様々なテストをされる訳ですが、実際の運用では、想定を越えるケースが多数でるので、そのフィードバックにより、改良されて行く訳ですね。

なので、シリーズ製品では、改良を重ねられる、後期型の方が、より良くなるのは当たり前で、まあ、中には、改悪になるケースもありますが、大抵は「初期型は、新車で買うのは止めとけ」って話があります。

SST が、日本の道路事情では、耐久性が不安視されるってことで、MT仕様が元々高値になってるので、特に、最終改良型のファイナルは、別格でしょうし、限定生産ってのも大きいですね。

ただ、本来は、SST 仕様が本物って想ってる人には、ひとつ前の2014年の、【GSRプレミアムエボリューションX】の方が、価値が高い気がしますけどね（初期販売価格ではシリーズ最高額で、ファイナルより100万高い）。

Answer 4

https://kuruma-news.jp/post/102438

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E8%8F%B1%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%A8%E3%83%9C%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3

個人的には2010年以降にメーター内ディスプレイがカラーになるのでおすすめ