三菱 ランサーエボリューション のみんなの質問

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なぜランエボはⅨまで4G63を使っていたのにXから全く別のエンジンに変わったんですか?

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回答一覧 (3件)

  • 4G63はめちゃくちゃ古いエンジンで
    元となっているG63Bエンジンは1979年のものですから40年以上前のものです。

    しかし鍛造エンジンで強固だった為、大きなパワーでも壊れないエンジンだったことから長く使われてきました。

    ランエボ以前から使われておりランエボは1992年に初登場ですからだいぶ先です。
    ランエボはWRC、世界ラリー向けに作られたものですが
    それ以前に4G63を積んだランサーEX2000ターボや、スタリオン、そしてギャランVR-4に搭載してラリー用として走行していました。
    ギャランVR-4よりもさらに軽量化という形で、格下の一回り小さなランサーにギャランVR-4のエンジンを搭載したのが、ランエボの始まりです。

    ランエボXでエンジンが変わったのはいわゆる「排ガス規制」の為です。
    実は4G63が出来たのも、当時の排ガス規制で生まれたのですが、排ガス規制はどんどん厳しくなり、4G63でもその規制をクリアすることは難しくなった為、エボXに搭載されている4B11が作られました。

    この4B1xシリーズのエンジンは「ワールドエンジン」であり
    当時提携関係にあった韓国のヒュンダイ、ドイツ・米国のダイムラー・クライスラーと共同で作ったものなので、ヒュンダイ、ダイムラーにも同一系統のエンジンが存在します。
    最初に搭載されたのが、4B12の2.4Lを搭載したアウトランダーで
    その後、ランエボXのベースとなるギャランフォルティスとランエボXには2.0Lの4B11が搭載されました。
    なんでランサーエボリューションなのにベースがギャランフォルティスになったかというと、海外名はランサーだからです。
    日本だとノーマルランサーは営業車というイメージ、海外だとランエボの影響からノーマルのランサーも人気が高かったことから、日本と海外では名称を変えた為です。


    ライバルだったインプWRX(のちにWRX STi)も同じような歴史であり
    搭載していたEJ20は4G63よりも少し遅い1988年からです。
    最初に搭載したのはレガシーですが
    その後、1992年インプレッサの初代から搭載されます。
    つまりランエボと同じ年であり、同時にWRCにも参加します。
    その後、WRX STiと改名し、4G63と同様排ガス規制に対応できず、2019年で終了となります。
    4G63のランエボが2006年終了でしたから、それよりは長生きしたことになります。
    エボXは2015年終了。


    4G63もEJ20もタイミングベルトの時代で
    4G63最後期の時代は軽自動車でもタイミングチェーンになっていたので
    4B11になってタイミングチェーンになっていたので、その部分で当時時代を感じていました。

  • 排ガスなどの環境面と燃費などと将来的に次世代のエンジン展開などの運用面でしょう。
    スバルのEJ20も同じ運命です。
    まぁどちらも長きにわたって切磋琢磨して素晴らしいエンジンなのですが残念ですね。

  • 排ガス規制
    いつまでも同じエンジンは使用出来ませんよ、設計が古いので。

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