ランエボXについてなんですが、僕は将来ランエボXのMTに乗りたいです！でも高いです。高すぎるかもしれないです。

Question

それで気になったことがあるんですが、SSTの方だと前期の方が故障多いなど聞きますがMTの方でそーゆーのはあるんですか？
あとやっぱりランエボXのMT乗りたいなら500万のとかいるっぽいですか？
ちな、高卒1年目の実家暮らしです。どう考えてもすぐには買えませんね泣

Answer 1

自動車というのは「消耗品の塊」なんで
どの部分でもいつかは壊れます。
それはMTでも同様です。
ただし、交換できるので、それで何十年も維持ができます。

SSTに関しては、ドイツのゲトラグ製のものを使っており
ブラックボックス化している為、三菱自でも治すことができない為
まるごと交換なのでそれで100万円かかってしまいます。
ただし、ランエボ専門店の方で既に解析済みで修理可能なので
その場合は修理内容によりますが20-70万くらいで治すことが可能です。
ちなみにSSTは壊れやすい訳ではなく、普通の使い方であればATと同様長持ちです。
ただし、ランエボに乗っている人はサーキットとかで走られる人が多い為、その場合SSTは冷却性能不足の為、走らせると不具合がでやすい壊れる場合があるからです。
普通の街乗りをしているような個体であればまず壊れないですが、中古というのは以前のオーナーさんがどういう走り方をしていたのか分かりませんので。

MTに戻りますが、MTの場合はまずクラッチは消耗品の為、定期的に交換が必要です。
FFベースの場合はエンジンを下ろす(持ち上げる)必要があるので、元々工賃は高めで、エボのクラッチ交換は7-12万くらいです。
価格の幅があるのは、クラッチの種類や工場の技術料によって違います。
その他、オイル等定期的に交換メンテナンスしてあげれば、MTそのものは滅多に壊れるものではないです。

ちなみにエボXの場合、5MTですがこれは理由があり
MTにも壊れやすいとか耐久性があり、6MTの方が壊れやすかったり、あるいは容量が大きくなりやすいので重量過多になる為、採用しなかったからです。
そもそも6MT選択はあくまで素人がギアガチャガチャしやすいから楽しいという理由だけです。

尚、車両価格は個体差がある為にピンキリで
エボXだと150万から1000万です。
価格が決まるのは
年式で古いと安くなる新しいと高くなります。
距離で乗っている走行距離が長いと安くなる短いと高くなる
あとは修理履歴やグレード等です。
古くて距離が長くのっていれば、それだけ消耗品を交換しないといけない部分がでてくるし壊れやすいので「安く」なります。
1000万円というのは、エボXの最終グレード、ファイナルエディションだとプレミアム価格がついていますね。

ただし車両価格だけではなく
保険代やメンテナンスの維持費、エボXでも2007-2016年まででているので、16年前～7年前と幅があり、けっして新しいクルマではないので
やはり故障とか修理代がかかるので、いざとなった時の費用がかなりかかります。
むしろ、車両代というより、毎月・毎年かかる費用の方が大きいかと思います。

質問者からのお礼コメント

詳しく丁寧に教えて下さりありがとうございます！
勉強になりますした。

Answer 2

ワシは、50歳の時に中古のランエボⅧを買った。当時4万1000キロ走行でコミコミ200万やった。今は300万位する。もう18万キロ走ったが査定額は120万位や‼

Answer 3

MTは旧世代から使い続けている信頼性の高い構造のものを採用しているので不具合はほぼ無いです。
強いて言うなら5MTというのが物足りないかなぁと言ったところです。
6MTならもっとMT仕様車が売れたと思うんですけど。

車体価格については値下がる要素がないので高いままか、さらに値上がりすることが予想されますね。
ただ海外でも販売していた車体なので海外需要で高騰することはまず無いです。

保険料や故障時の修理部品代もやたらと高いので年間維持費で50〜100万くらい難なく出せるくらいの資金力が無いと余裕を持った維持はほぼ不可能です。

なので勉強を頑張っていい会社に勤めるか起業を目指した方が良いでしょう。
少なくとも大学生のうちから所有するのは無理と考えて良いです。

Answer 4

MTは比較的ミッション周りの不具合は少ないかと思います。
状態がいいのが欲しければそのくらいの金額は必要かもしれません。
車自体の耐久性はともかく
いい加減古い車ですので
購入してからもポロポロと修理代はかかってくると思いますからね