ランサーエボリューションRSの第2世代と第3世代はどちらが速いのでしょうか 第2世代(4.5.6)はおおよそ1260kg 第3世代(7.8.9)はおおよそ1320kgですが、

Question

AYC、ACD等の電子制御が付いていないRSで約60kg重くなっても第3世代の方が速いのでしょうか？

またその理由は何なのでしょうか？


#ランサーエボリューション

Answer 1

エボ7RSに乗ってましたが、AYCは付いていなかったですが、ACDは付いてましたね。

エボ7は「ジムカーナ仕様」で筑波のTC1000なんかを走りに行きましたが、ジムカーナセッティング（回す仕様）だとTC1000には全く合わず、エボ7GSRよりも遅くて腹が立ちました。(笑)
ただし、走行会で私の車のハンドルを握ってくれた大井貴之選手は「フロント機械式LSDを固めて、リアを粘る仕様にすれば、もっとタイムが出る」とアドバイスをくれたので、たぶんその仕様だとGSRのタイムを抜けたと思います。

つまりエボ7には6までと比べて「重量増を越える何か」があったということですね。
たぶんそれは「ボディ剛性」だと思います。
実際、エボ456まではジムカーナ仕様でも「ロールケージ付き車両」が多かったようですが、エボ7以降は「ロールケージ不要」になりました。
これだけで重量は逆転してしまいます。

なお、エボ5にも乗ってましたが、こちらは「ガチのダートラ仕様」なので、重さはもちろんこっちの方が重かったはずです。
ラリーやダートラの場合、全日本でもエボ7のセッティングが出るまではエボ6の方が速かったですよね。
これはたぶん「ホイールベースが長くなって、回しにくくなったから」だと思います。
つまり「重量差はそれほど感じなかった」ということです。