ランエボXの2008年式とマイチェン後の2009年式でTC-SSTの故障のしやすさに差はあるのでしょうか？ 初期型は故障が多いと聞くので気になりました。

Answer 1

故障については通説になった要因と、実際にマイナーチェンジでの違いがあります…が、個人的にはメンテと乗り方だと思います。

①当初はSSTフルードの交換は、ほぼ無交換との情報があった。
→今は2万㌔〜3万㌔がベストらしい…。個人的には4万辺りを目安にしてたけど変速ショックで2万㌔にて交換。この無交換情報で交換しない為、壊れやすくなったケースがある。ちなみに120度を超えたら即交換。
②ティーチングの有無
→初期型には摩耗による学習機能がなく、マイナーチェンジからその機能が追加された。どのような調整なのかは分からないが、調整のない初期型は摩耗によるショックが出やすく、そのまま乗り続けると壊れやすくなる。
よって定期的なティーチング（クラッチ交換の時に行う作業）をしていない初期型は壊れやすくなるという。最近は全てのSSTは定期的なティーチングが必要だと言う話らしい。
➂余談
ドレインボルトの数がマイナー後に減っている。初期型の方が多く、多少の多めに抜ける？
④余談
スポーツ、Sスポーツ多用は壊れやすい……簡単に100度近くまであがるし。
⑤余談
マイナー後にシフトチェンジでスキップ機能がついた、個人的には要らない……
あと、アクセルペダルとブレーキペダルの同時でブレーキが優先になる機能がついたり（これ要らない）エコランプがついたり（これも要らない）
⑥余談
初期型7万㌔まで無茶してましたが、それ以降は大人しく乗って現在12万㌔……特に壊れていません
➆余談
コロコロ異音がするのは普通です。直す方法がありますが、3万㌔でもとに戻ります。
➇余談
SSTよりもエアコンの方が壊れやすいかも
➈余談
油温は平熱で70度あたり、真夏でもちょい高めでも80度台。
⑩余談
SSTは悪いイメージがあるけど、国内スポーツDCTはエボと35GTRのみなので誇ってもいいと思う……壊れたらその時考える予定。