ワンコイン1時間試乗
1コイン試乗(1時間)を行っていましたので、近くの販売店に空き状況を電話確認してみると、いつでもどうぞとのこと。
リア姿のi-
2010.10.27
- 総評
- ワンコイン1時間試乗
1コイン試乗(1時間)を行っていましたので、近くの販売店に空き状況を電話確認してみると、いつでもどうぞとのこと。
リア姿のi-MiEV、マフラーがないくらいが大きな違いで、モノトーン車なら、興味の無い方には見分けがつかないでしょう!。逆に、電気自動車のi-MiEVの方が宣伝効果でよく知られているようで、ガソリン車を電気自動車だと間違えられることがあります。
昨年7月、事業者向けに販売開始した直後に三菱ショールーム田町で一度試乗しています。そのときの印象は、足元がタイヤになってアスファルトに貼りつく感じで、踏めばそのままグイッと加速する不思議な感覚でした。今までに経験したことの無いフィーリングに感動しました。音も無く、振動もなく、外の風景だけ後ろへ流れていく不思議な加速感に驚きました。その感触を思い起こしながら、今回の1時間目一杯、試乗を行いました。
キーレスエントリーを手渡され、エンジン、イヤ、モータ電源onにすると、チャイムがなって、速度メータ類、インパネまわりが光り、発進準備が整います。アイドリングが無いので、不思議な感じ。ブレーキを離すと、ほんとにガソリン車と同じで、クリープ感覚はごく自然です。ゆっくり前に進みだします。 そっと、アクセルを踏むと、これまた、まったくガソリン車とまったく同じ感じです。
営業所からいってらっしゃいとみ送られて、さあ、アクセルを強く踏み込むと、”あれっ”という感じ。完全に味付けが変更されている感じがしました。すごく、ずっとずっと、”普通”になっていました。
アクセルの踏み込みに応じたモータトルク感、加速感はマイルドに味付けとなっていました。iターボ車のストレスの無いしなやかな加速感とほぼ同等です。 昨年はじめて試乗したときの、アクセルを踏み込んだ時のジェット機にでも乗ったかのごとく、ぐわっと伸び上がる感じの加速感は、今回の試乗i-MiEVにはなくなっていました。 ちょっと期待はずれの感もありましたが、よく考えると、一般市販車としては、正解のような気がします。その分なのか、モータ音もあまり気にならなくなっていました。無駄な電力を使うことなく、後続距離を伸ばすほうにチューニングしたのでしょうか!
- 満足している点
- 車としての使い勝手は十分です。完成度は、評判どおり、120%の出来上がり。
信号待ちでのエンジン振動がなく、静粛そのもの。
ちょとした街中の移動や、買い物、送り迎えなどセカンドカーとしては最適、サイコー。
CO2排出ゼロ、排ガスゼロで空気も汚さない!
排ガス排出していないことを思うと、地球にやさしいことしてるなと思うと、うれしくなってくる。エコ感覚、自己満足感、優越感は、満タンです。
秀でたデザイン、この可愛らしいiフォルムは、最初から電気自動車のために生まれてきた気がします。
- 不満な点
- 充電インフラの不足という課題はあるにせよ。技術的な課題は無いので、時間の問題かな。
戸建でないと駐車場にコンセント設置がし難い点、所有条件、環境が限定される。
一番の大きな課題は、価格に尽きる。 1/2を目指さないと普及しないなあと感じます。
ほしい! だけど、高い! 400万ですよ。 補助金込みで300万。 補助金手続きの関係上、5年リースしかないようで、諸経費込みであはあるが、月々5万円ほど必要。で、5年後には、返却する必要があります。
自分としては、電池半分でいいので、エアコン点けて50km十分走れるくらいの容量に押さえ、なるべく安く、今の半額くらいにした廉価版のiーMiEVを期待しています。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験