三菱 i-MiEV 「2011年夏発売のMグレードにも試乗できました。翌日（9/10）には、従来型オーナーの「くまさん」とワンコイン・レンタルで、多摩湖・狭山湖周辺を含め、」のユーザーレビュー

2011年夏発売のMグレードにも試乗できました。翌日（9/10）には、従来型オーナーの「くまさん」とワンコイン・レンタルで、多摩湖・狭山湖周辺を含め、

2011.9.9

総評

2011年夏発売のMグレードにも試乗できました。翌日（9/10）には、従来型オーナーの「くまさん」とワンコイン・レンタルで、多摩湖・狭山湖周辺を含め、長めに試乗。

価格を抑えるための変更点は多数ありますが、街乗りでの加速等は問題無いと感じました。

初代では採用されなかった協調回生ブレーキには、はじめはあまり期待していませんでした。はじめからBモードでのアクセルワークだけで走るつもりでしたから、EV初心者向けの機能だと思ったからです。ところが時速10キロ以上でブレーキを踏めば作動するため、じつは大きな改善であると実感しました。

オプションの急速充電器は、遠乗りすることが予想できる人には必須でしょう。遠乗りするならGにしろという意見は、じつは的外れです。搭載されている動力用電池が違うのです。

満足している点

動力性能は初代と同等で充分。初代より頂上部分の出力は抑えられているものの、従来型のオーナー「くまさん」も言うとおり、この頂上部はまず使わない領域。つまり、無くても実質問題ない。

メーター内のモールの廃止や、インテリアの簡素化など、お金をかけなくても良い部分の省略は全く気にならない。黒いパーツが増え、かえってスポーティーな印象とも取れる。

従来型のi-MiEVと同様、エアコンもよく効くし、車内はとても靜か。

第二世代になってGとMのグレードができたが、今回から採用された協調回生制動は良くできている。時速10キロ程度までは、ブレーキペダルを踏めば充電が作動する。これは立派だ。初代のBモード走行も快適だが、時速20キロ以下では充電せず、物理ブレーキに切り替わる。

住む市町村によって補助金額が大きく変わるが、急速充電器を入れてもほぼ200万円で購入できるEVは、現時点ではとても魅力的である。

不満な点

具体的にどれくらいの電力を使っているか、数値で見えるようにして欲しい。出力抑制のため、初代のように「Ecoの文字」の中だけで加速する「超エコ運転」は難しくなった。12時(真上)まで針が来るくらいでないと、流れに乗るのは難しい。ただし、具体的な消費電力の数値ではないので、Mで針が12時まで踏んで加速しても、従来型で「Eco文字」の範囲内と同じ電力しか使ってないような印象。

勿論、踏めば、過給器付きの軽自動車（小生はアイのGターボ2WDを所有している）よりも加速は上だし、速度の伸びはシームレスではるかに快適。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験