メルセデス・ベンツ GLAクラス 「ＭＢのエントリーグレードも日々進化が認められる．．．」のユーザーレビュー

ＭＢのエントリーグレードも日々進化が認められる．．．

2017.8.15

総評

年次改良を加えてきたからなのか、かなり初期モデルのネガは薄まった感じです。
特にエンジンは、ベツモノになったようなフィール。
以前試乗したのは250でしたが、エンジン形式は同じ（270M20）なので、たぶんこの形式のエンジンはテコ入れされたんだと思います。　

220になり、エンジンのパワー／トルクも250よりは落とされていますが、それを感じる事はありませんでした。
むしろ、エンジンの改良？により以前の250よりも体感パワー／トルクは増している印象です。

ちょっと（買換え）にココロが動きかけましたが、走行モードの問題と、相変らずセットオプションの抱き合わせがあるので、厳しいかな。

満足している点

・低回転域のフリクションが減った。
・（上記に伴い）エンジンのガサツ感も改善された。
・室内に入るエンジン音も小さくなった。

不満な点

・走行モードのコンフォート、スポーツの差が大き過ぎる。
　スポーツは、機敏過ぎ、コンフォートはむしろエコモード。
　標準の走行モードは、ドライバーのアクセルの踏み方がリニアに反応する様にして欲しい。

デザイン

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走行性能

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エンジン形式（270M20）は変わっていないのですが、低回転域のフリクションが減った感じです。たぶん、何かしらの改良を加えたんだと思います。
フリクションが減った事による恩恵と思われますが、エンジンのガサツ感も改善されましたね。
このエンジンならメルセデスブランドでも納得出来ます。

エンジンの走行モードは、エコ、コンフォート、スポーツの３種類
コンフォートとスポーツの差が大き過ぎる。
スポーツは、エンジンの高回転を維持して、アクセルレスポンスも良い。しかにリニア感に欠ける。　峠なら良いけど街中は使い難い。

コンフォートは標準モードと云う割には、アクセルを踏み込ん（全開ではない）でも、加速しません。（以前のコンフォートモードは、もうちょっとレスポンスが良かった記憶あり）

エコは試してないけど、更にレスポンスが悪くなるんでしょうね。
個人的な好みでは、コンフォートとスポーツの間にアクセルにリニアに反応する（踏んだら踏んだ分、加速するモード）モードが欲しい。

ミッションは、以前と同様に７速のDCTですが、滑らかさが増したように思います。

乗り心地

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ステアリングは落ち着きが増した感じですね。
乗り心地も固めではありますが、悪くないです。
安定感が高く、乗っていて安心出来ます。

エンジン音が小さくなった事で、室内も静かになった気がします。

積載性

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燃費

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価格

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故障経験