お世話になります。メルセデスベンツS124 1992年式300Tのエンジン（Ｍ１０３）不調についての質問です。

Question

＜症状＞気温が低い時、セルモーターは勢いよく回りますがエンジン始動ができません。回し始めたとき一瞬シリンダー内で爆発した音が聞こえますが、その後爆発が続きません。

一方、最近の朝の気温ですと２3℃前後ではやはり始動できませんが、お昼ごろの気温が３０℃近くになると初期の爆発が連続し、アクセルを踏むとエンジン回転数が上がります。しかしアクセルを離すと止まってしまいます。その後、再度始動を試み、エンジンが止まらないようにアクセルを踏みながらエンジンが温まるまで続けるとアクセルを離してもアイドリングを続けています。

＜これまでの修理工場での対応＞ ＫＥジェトロの分解洗浄済み（専門業者へ依頼）、燃料ポンプおよびフィルター交換、インジェクション洗浄（専門業者へ依頼）、プラグおよびコード交換、ディストリビューター/デスビローター交換

上記の修理を行いましたが、不調が改善されないままの状態です。外気温との関係があるようですが今、車両を預けている修理工場は主に国産車がメインですのでお手上げのようです。

当方の車両についてお詳しい方あるいは同じ症状を克服された方、ぜひともご教授願います。よろしくお願いします。

Answer 1

古い世代のメルセデスを得意とする工場は多いので
ソチラに入庫してしまった方が速く安く確実に治りそうだと思いますけど

■燃料ポンプ＆燃料フィルターは交換済み
⇒燃料アキュムレーターは？燃料ポンプリレーは？
■ＫＥジェトロ分解洗浄済み
⇒機械構造部分のみ？
電気的制御コントロール系（ＬＨ＝ＥＣＵユニット）は問題無し？
＞経過年数的にＬＨ基盤のハンダ剥離/亀裂等による接触不良や通電不良
＞電解コンデンサーの液漏れ等による機能低下等の事例は多いけど
⇒エアフローメーターは？
＞ポテンションメーターの出力値は規定範囲内に収まっている？
■ＫＥジェトロ分解洗浄済み
⇒プレッシャーレギュレーターやウォームアップレギュレーターは問題無し？
⇒コールドスタートバルブや補助エアバルブは問題無し？
それらに接続されている配管類は？
＞吸気系の配管部に亀裂等が生じエア吸い等の可能性はチェック済み？
■エアバルブは？サーモバルブは？
そして各部のバキュームホース＆ブローバイホース類は？
＞バルブ類は固着等のチェック、気密性のチェック。
＞ホース類は定期交換部品・・・
＞ゴムホース、樹脂ホースが内径違いの不適品で不具合を出していた事例も
■点火系交換済み
⇒ＥＺＬ（イグナイター）は？イグニッションコイルは？
■エンジンハーネス（＆コネクタ）は？
⇒エンジンハーネスは定期交換する位に経年劣化によるトラブル多い部品
＞各部の接続コネクタ等も経年や熱で劣化し接続保持が出来ない事例も
■水温センサーは？Ｏ２センターは？
■吸気温度センサーは？大気圧センサーは？rpmセンサーは？
＞基本的には「純正品」を使った方がトラブル確率は低いです
＞意外？と沢山のセンサー類から各種信号が出入りしてますヨ
■スロットルワイヤーリンクは？リンクされ接続してるアイドルスイッチは？
＞リンクが正しく作動してなくアイドルスイッチが正しく動かない例も

チェックリストを作って丹念に一つ一つ確認して行くしか・・・では？

Answer 2

M103等のKEジェトロニクスで似たような症状で解消した事例としてはコールドスタートバルブがありますが、一概には言えませんので参考まで、またたまにイグニッションコイルの劣化で似たような症状が出る場合もあります。

Answer 3

キチンと旧車が診られる専門ショップでなければ無理ですね・・・

ヤナセの古株の居る店舗へ持ち込むかです・・・

国産診てるような業者では無理です！

Answer 4

ずいぶん古いので要因が多すぎて文面だけではどうしようもないが。
圧縮測定と排ガスを見てガスが多いのか希薄なのかを特定してみたい。
長期保管車なのであればタンク内が新鮮なガソリンなのかも確認したい。
長期保管の輸入車はガソリンがひどく変質していることがある。

Answer 5

水温センサー異常かも