街乗りメインで基本1人乗りですが、人を乗せる機会が増えたため、2Lのセダンを探していて、2010年3月に走行距離17,000kmという奇跡の状態で購入
2010.8.22
- 総評
- 街乗りメインで基本1人乗りですが、人を乗せる機会が増えたため、2Lのセダンを探していて、2010年3月に走行距離17,000kmという奇跡の状態で購入。競合車種はトヨタ・アベンシス、BMW・3シリーズ、アルファ156でした。その後5ヶ月で通勤、買い物、旅行などで10,000kmほど走っています。
ベーシックグレードゆえ派手な装飾や気の利いた装備はありませんが、何よりも「走る・曲がる・止まる・守る」というクルマの基本をしっかり押さえていることに、とても満足しています。
また、メルセデスの伝統と新しい技術が共存していることに注意してみると、結構楽しめるのではないでしょうか。
タクシーや教習車と同サイズで、視界がよく感覚がつかみやすいので、初心者にも運転しやすいでしょうし、間違いなく上達が早くなります(ぶつけたらヤバいとかいう意味じゃなくて!)。
もはや伝説となった安全性だけでなく、燃費や塗装、使う素材、耐久性、果ては工場そのものまで、環境に徹底的にこだわった“13年前のエコカー”という点も重視しました。
時折、C240やW203もいいなぁ…などと思わないでもないですし、ヘンな故障に凹むこともありますが、どれもこの車の魅力を削ぐまでには至っていません。コツコツ整備しながら、できるだけ長く乗れたらいいなぁ、と思っています。
- 満足している点
- 発売後10年以上経っても古臭さを感じず、控えめだが品のあるデザイン
排気量やグレードで快適装備の違いはあるが、安全装備には差をつけないというポリシー
高速走行はもとより一般道でも十分体感できる静かさ、安定性
運転席からの視界のよさ、車体感覚のつかみやすさ
気密性・遮音性に富み、軋み音ひとつ立たないボディ剛性の高さ
ステアリングの切れ角が大きく、小回りがきく
飛ばしてものんびりしてても絶妙な魔法の足回り
日本の狭い住宅地でも邪魔にならないサイズ
最初は硬いと感じるが徐々に馴染み、疲れにくいシート
オーディオの音質はオプションのBOSEでなくても十分に良好
エンジン始動直後から空調がばっちり効くのには驚いた
この年式でもエアコンフィルターが標準装備
室内やトランクルームの広さ
排気量は小さいがトルクフルで扱いやすい
後期5速ATの燃費のよさ、スムーズさ
(電気系統以外の)信頼性・耐久性の高さ
万一の際にもパーツが必ず手に入るという安心感
オルガン式のアクセルペダル(すみません、憧れてたので…)
- 不満な点
- 絶対的なパワーのなさ
電気系の信頼性が低い。くだらない故障が多く(配線、警告灯、液晶、センサー…)、ディーラー修理で高額出費の可能性も
昔ほどではないが、やはり維持費が高い
グローブボックスのありえない狭さ
下り高速コーナーはちょっと苦手かも
椅子がダイヤル式で、国産車のように一気に倒せない
ペダルの重さ(慣れればまず気にならないが、国産車に乗るときは踏みすぎに注意!)
周囲からのいわれのない偏見
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験