メルセデス・ベンツ Cクラス セダン 「Cクラス（W204)はメルセデスの伝統が息づく素晴らしい実用車であると感じます。不満な点を色々書きましたが総じて満足しています。インテリアに関しては高」のユーザーレビュー

Cクラス（W204)はメルセデスの伝統が息づく素晴らしい実用車であると感じます。不満な点を色々書きましたが総じて満足しています。インテリアに関しては高

2009.11.2

総評

Cクラス（W204)はメルセデスの伝統が息づく素晴らしい実用車であると感じます。不満な点を色々書きましたが総じて満足しています。インテリアに関しては高級感があれば更に良いのですが、打ち消すだけの、基本的走行性能が本当に素晴らしく、運転していて癒されます。重厚感とアジリティなる軽快感が、伝統と革新を両立していて感心させられます。
　故障に関しても、新車購入して2年が経ち3万Km走りましたが、大きなトラブルは今のところありません。
　またメルセデスベンツジャパンのアフターサービスも満足しています。オーナーの心をくすぐるベンツ自画自賛雑誌(笑）「メルセデスベンツマガジン」の無料送付、イベントに販売店まで足を運ぶともらえる限定品（腕時計、キーをあしらったUSBメモリ、エコバック、ひざ掛けショール、キャップ、等）も嬉しいです。
　これからも末長く乗り続けたい車です。
　

満足している点

①フラットで安心感ある乗り心地
②クイックなハンドリング
③エクステリア

①に関しては、とにかく乗り心地が良い！メルセデスの伝統が息づいていると感じます。評論家のSさんが試乗しているとき「タイヤは丸い」ということを実感できる乗り心地･･･とレポートされていて、このフラットな感覚は過去のメルセデス（W123、W124等）に乗ったときのものと共通するものと感じました。そして高速になるほど、雨が降るほど安定感が増す不思議な感覚もメルセデスならでは、と感じています。
②に関しては、過去のメルセデスのものとは全く対極をなすもので
最初は戸惑いました。安全性の観点から、急ハンドル、急発進といった「急」とつくものはなるべくドライバーにさせない、大口径なハンドルとデッドで重いハンドリングも好きだったのですが、峠を走らせると、「ひらりひらり」とカーブを曲がる感覚は運転していて非常に楽しいです。この感覚は今までのメルセデスに無かったもので、アジリティというメーカーの新しいコンセプトにも納得できます。
③に関しては、デザイン的に完成されていると感じます。統一感があり、洗練されたデザインだと思います。エレガンスとアバンギャルドでフロントマスクを2種類用意されているのも革新的。個人的にはアバンギャルドのクーペ顔の方が好みです。やっぱかっこいい･･･
新しいEクラスが出た今、なおさらそう思います。

不満な点

①高級感漂うとは言いがたいインテリア
②ドアミラー収納時の異音
③無機質なエンジン音

①に関して、ダッシュボードまわり、サンバイザー、ルームミラー、各種ダイヤル、スイッチ等、プラスティッキーな部分が多く、安っぽい感は否めません。同クラスのA4、レクサスなどと比較しても、「残念･･･」な感じです。ドア本体と引き手部分の一体感が甘く、ドアを開け閉めする際も「キシッ」と音がする有様で、ディーラーに音止めの加工をしてもらい治まりました。EクラスやSクラスと比較してもインテリアの質感の格差は明らかです。アウディなどはA8もA6もA4もインテリアの質感は同等なのですが･･･
②に関してはまだメーカーも対策ができていないとのこと。
③に関しては、低回転からキックダウンすると、スーパーチャージャーの音なのか「ヒリヒリ」と音がします。異常ではないとの事で
もう慣れましたが官能的な音とは程遠いエンジン音です。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験