メルセデス・ベンツ Cクラス セダン 「この車は車は「こうあるべき。」と言うこと...」のユーザーレビュー

この車は車は「こうあるべき。」と言うこと...

2006.12.21

総評

この車は車は「こうあるべき。」と言うことと、運転者は車を「こう扱うべき。」と言うことを教えてくれると思います。
何一つ不足なく、料金に応じて付加的な装備を足していく。
必要な装備は運転者の知らないところで人知れず働き、あらゆる面から搭乗者に安全をもたらしてくれます。
余分な装備は基本的なはないけど、誰も気にしないようなところにも変質的な執着心で丹精込めて作り上げられた作品です。

満足している点

まず一番凄いと思うところは、ボディー剛性と非常に良く出来たサスペンション。この車に乗るまでボディー剛性なんて考えもしませんでした。この独特な乗り味がベンツなのかなぁと思います。
スペックを見ると取り上げるべくもない性能のエンジンと思いきや、まるでモーターのようにスムーズに何のストレスもなく吹け上がります。
国産車のような飛び出し感がないのに、スルスルと前に出て行きます。
いかに丁寧に作られた機械なのかと感心します。それでいてグッと足に力を入れると乾いたツインカムサウンドが悪戯心を刺激してくれます。
ボディーカラーはエメラルドブラックと言う色で、最初は紺色と思っていたのですが、光が当たると深緑色に変化します。本当に深みのある良い塗装です。
全幅は1720ｍｍと広めですが全長は4495ｍｍととてもコンパクトで、取回しは本当に楽です。にも拘らず、室内とトランクは驚くほど広いのです。
大人4人乗車で、トランクに普通サイズのゴルフバック4個。他にバッグを入れて1泊旅行など楽勝です。
スイッチ類。欲しいものが欲しいところに整然とある。と言う感じです。そして、しっかりと「カチッ！」と動作します。
「モヤッ～」とした感じが一切ありません。

不満な点

ありません。
突然乗った人が感じそうな点と言えば、ハンドルが重い、アクセルが重い、ハンドルが戻らないと感じるかもしれません。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験