メルセデス・ベンツ Cクラス セダン 「これからも可愛がって暮らして行きたいです...」のユーザーレビュー

これからも可愛がって暮らして行きたいです...

2005.6.15

総評

これからも可愛がって暮らして行きたいです。最初は「ふむ、乗せてやるか！」みたいに威張っていた愛車で、私は「すみませんね、乗せていただきます」だったのですが、最近は飼いならしています。ヤンチャな車では無いし、全くの実用車なのですが良く出来ています。最近、買い替えも考えてディーラーで現行車を試乗しましたが、ステアがボール＆ナットでなくラック＆ピニオンに変更されたことやシートがシート後部のスプリングで保持されている点が「のんびり」運転の好みに合わず断念。呼吸するシートは汗かきの必需品ですし。若々しくなった現行車も素敵ですが総合的にW202の魅力には勝てませんでした（あくまで私見で好みですが）さて、困ったのは次の車選びです。
ローンもとっくに終わり、国産時代のローンからローンの自転車操業からは解放されたはずですが、当分買い換えるつもりもなく、今の愛車を維持していくつもりです。
これから初めてＣクラスを購入予定の方がいましたらＷ202にも試乗をお勧めします。今は中古しかないので比べるのは難しいですが性格は大きく変わっています。
先代を味わうのも面白いですよ。

満足している点

国産車から乗り換えて８年目。週末使用なので走行距離は４万キロ強。外車ユーザーなんて見栄で乗ってるんだと考えていましたが、先輩に騙されて？購入したら…参りました。惚れました！次元が違いました。
最初にステアリングを握った感想「なんだ？フニャフニャしてる！」
あとで意味がわかりましたが、とにかく今でも感動を与えてくれます。乗り始めた頃は地面に張り付いているような走りが「鈍重」なイメージ。それが安心感に変わるのに時間はかかりません。安全装備は完璧に近いのにそれをアピールしない奥深さ。控えめなのにいざ！という時には全力で守られています。事故直前を回避した事があります。
今までの経験から（全損歴あり）「イッちゃった！」と思う90％で何事もなかったように回避してました。ステアとサス、ブレーキやシートの造りも密接に連動している一体感。人が操縦することを最優先していることが伝わってきます。まるで削りだされた一個の塊のような感じなのです。もちろん数千の部品で組まれた工業製品。しかし、工芸品のように計算されつくした感じ。褒めすぎかも？でも今でも飽きません。惚れた弱みかな？

不満な点

やはりブレーキダストです。効きは「うっとり」するほどなのですが一度走ると掃除は必須！それ以外、他の方が経験したようなトラブルは未だありません。個体差があるのかも知れませんね。
あと、エアコンですが、走行していればまァ効いています。が、渋滞（多いですが）するととたんに情けない効きに…（暑いのに涼しい顔しないと^^”やはり見栄っぱりですか）
次にサスです。前輪のダブルウィッシュボーンと独立したショックアブソーバーは最高！後輪のマルチリンクはコーナーでギャップがあると横に振られることがあるようです。これは、どんな車でも同じですが安定しているだけに目が覚めます。
他はメンテの際、経費が高いと思いましたが、初期性能を維持することは結局、安上がりになるようです。定期的な部品交換は安心に繋がりますし。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験