メルセデス・ベンツ Cクラス セダン 「良くも悪くもKing of 無難な外車、...」のユーザーレビュー

良くも悪くもKing of 無難な外車、...

2005.2.1

総評

良くも悪くもKing of 無難な外車、だと思います（笑）尊大すぎないし、
それでいて誰もがベンツと分かる時代のカタチしていますし、「ちょっと
金持ち」っぽく見えると思います。かつてW124(90年頃のEクラス)に乗って
いて、買い替える際に丸目のEと迷ってこちらにしました。理由は3つ。
①同じ心臓のE240よりボディが120kg程軽いC240の方が軽快だったから
②意外と室内がそこそこ広くて「我が家にはこれで十分」③丸目E
（先代･99年当時）よりもCの方が昔ながらのメルセデスらしさが感じら
れたから。特に最後の③が最大の理由でした。確かにW124の頃のベンツの
方が独特のオーラがあります。でも昔のベンツが好きな人にはギリギリ
許容できる限界がこの時代のCクラスだと思います。
ベンツ初心者、もしくは外車初心者にお薦めです。外車（ベンツ）の
素晴らしさと素っ気無さと意外と大した事ない、みたいな事を全て感じ
られると思います。1度は所有すべき実用的プチ高級外車、それが
Cクラスではないでしょうか。

満足している点

無難なカタチ、無難な内装、無難な快適性、無難な運動性能。すべてが
無難なところ。例えばメルセデス初体験の人が乗ると「さすがベンツだ。
安定してるなー」と思えるでしょうし、色んな外車乗ってる人でも「そりゃ
SやEには敵わないけど、やっぱベンツらしさはしっかり味わえるね～」と
なるはず。これって大切な事だと思います。私もポルシェ3台、アルファ
1台等を所有してきましたが、「移動空間として、疲れない乗り物」という
事に関しては、やはりメルセデスに軍配が上がります。
10万kmを越えましたが、トラブルはほとんど無しです。せいぜいランプが
切れやすい、くらいのもの。ノートラブルと言っていいでしょう。しかも
ボディやシートがヤレてきた、という感触も特にありません。ほんとに
長持ちする傑作です。

不満な点

欠点は特にありません。ATやV6エンジンの出来が「重厚さ」を感じさせ
ない辺りはベンツらしくなくて嫌だ、という人がいるかも。あと、「官能
的でない」、「興奮しない」という感触もありますが、その辺は車に何を
求めるか、人によって異なるので、ベンツワールド（とにかく安定してて
実用的）が好きな人には欠点でも何でもないと思います。
確かに直進安定性はEクラス辺りには敵いません。でも国産車に比べると、
良いのかも･･･？
快適装備は日本車ほど充実していないですが、オートエアコンもステレオ
もパワーシートもあるんだから別にいいんじゃない？という私にとっては
これで十分に感じます。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験