メルセデス・ベンツ Cクラス セダン 「マイナーチェンジは最善に近づいた。C18...」のユーザーレビュー

マイナーチェンジは最善に近づいた。C18...

2004.12.27

総評

マイナーチェンジは最善に近づいた。C180(AT2.0)は一体何であったのか、正直な疑問である。価格は限定版で430万円。ベース車と30万円の違いに過ぎない（下取等で回収も可能な範囲？）。最近の国産車と比べても、耐用年数（モデル年数も含め）やリセイル価格を考えると、300－400万円の高級国産車を購入するのは、考え物である。そう思わせる逸品である。こんなに優れたコストパフォーマンスの車を出して、次は何を狙うのか。メルセデスの敷居は明らかに低くなっている。これは庶民には嬉しいことであるが、それよりも他とは違う車を作り続けて欲しいという希望もある。21世紀に両方を実現できるのは、メルセデスとＢＭＷであることは間違いなさそうだ。

満足している点

C180K限定アヴァンギャルドです。C180(AT 2.0)からの乗換えです。両者の比較です。
１）エンジン性能の飛躍的上昇：FFのようなスムーズな発進・RFの持ち味である俊発性をもつ持続的加速感・全体としてハーモニーある加減速
２）エクステリア：「限定的」なアバンギャルド仕様といえども、外観はほとんどC230と変わらない。Ｂピラーも光沢パネルです。
３）インテリア：前席はC180K同様に「限定的」電動シートですが、電気系統故障の際には、致命的被害を免れます（バックレストが正常範囲内にあるとき）。その他は、C230同等です。
４）その他：STRADAのフィルムアンテナ（前面上部貼り）ですが、感度良好です。お薦めです。

不満な点

まだ納車したてなので、不満な点は過小評価になりますが、C180(2001年式）と比較すると、
１）クラクション音が上品かつ高音になり、マイナーチェンジ前のいかにも心臓に悪い爆音が消えた事。その分、効果半減か？
２）エンジン性能の飛躍的改善により、あのレーシングカーのような爆音加速感を楽しめなくなった事。ＢＭＷ３シリーズの通奏低音のようなエンジン音とは、決定的に異なっていた。魅力的であった。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験