メルセデス・ベンツ Cクラス セダン 「憧れのクルマ･･･いつかはメルセデス？、コロナ禍で「今でしょ」に」のユーザーレビュー

憧れのクルマ･･･いつかはメルセデス？、コロナ禍で「今でしょ」に

2021.1.18

総評

　レクサスかメルセデスか迷ったが、セダンの不人気からメルセデスのセダンの新古車が手頃な値段で見つかり、入手しました。
貧乏性の私にとって、憧れのクルマ･･･「いつかはクラウン」ではなくメルセデス、しかし、コロナ禍で生きている内に乗りたいので「今でしょ」になりました。
　燃費以外はレクサスHV車より良いと感じます。

満足している点

◎自動運転レベル２と運転者主体のバランスが良く、予防安全の完成度が高い。
◎前方カメラ＋広角ステレオカメラに加え、前方と四隅の５個のレーダーと、前後と側面に超音波センサーを備え、ぶつからないクルマとしての完成度が高い。
◎天然木のパネルを使った内装に自然のやさしさを感じる。

不満な点

■プリウスから乗り換えたので燃費は低下した。高速道路での差は少ないが、市街地ではプリウスの２／３程度に低下する。
■BSG（マイルドハイブリッド）は、アイドリングストップ後、エンジンを停止したまま走行できない。

デザイン

5

ロングノーズでフロントミッドシップの洗練されたデザインが気に入っています。

走行性能

4

カーブでロールせず、路面に吸い付いて走る。
自動運転の完成度は道半ばの印象を受ける。

乗り心地

4

質の高い乗り心地である。
50タイアは路面状態を伝えるので、荒れた舗装道路では振動がある。

積載性

2

トランクは広め、後席は狭い。

燃費

2

・渋滞のある市街地：　ハイオクで9km/L以下
・流れている市街地：　ハイオクで10km/L
・空いている高速道路：ハイオクで16km/L（新東名120km制限区間で130km/h設定時の追従走行の場合）

価格

5

3000km走行したヤナセのデモカーが、セダンの不人気とモデル末期なので手頃な値段で市場に提供された。

故障経験

・スターターモータージェネレーターが焼損。
（コイルは1mmΦ程度の銅線（写真参照）、この許容電流は16A程度だが10kW・200A流すと思われ、数秒以上駆動すると焼損する）