メルセデス・ベンツ Cクラス セダン 「代車メルセデスC180」のユーザーレビュー

代車メルセデスC180

2018.4.8

総評

使い勝手が非常にいいサイズであり、走行性能も高く所有する満足感も得られるデザインなのでコストパフォーマンスが非常に高いのでは。
独特のドア閉じ音(ガチャン…)もバムッ…と違ってまたいい。
音振性能以外は非常に良い車でした。

満足している点

質の高いインテリア、エクステリアデザイン。
非常に明るいヘッドライト、強力なリモコンキーは100メートル以上離れていても動作する。
高い車体剛性と粘り強い足回りからくる高い走行性能。
ブレーキホールド機能やパーキングに入れると自動でサイドブレーキが動作する運転手の負荷を減らすMBらしい思想も良い。

半自動運転(ディストロニック+)は2016年型としては非常に先進的だと思う。渋滞のみならず緩やかで流れのいい道路でも前方を走る車がいればほとんど操作はいらない。

不満な点

ロードノイズ
トランク付近からの風切り音
全体的にボタンが多すぎて操作性の悪いインストのインターフェース。
ナビゲーションシステムの使いにくさとレスポンスの鈍さ
ズームイン・アウトの動作がBMW CICと逆なので戸惑った。

半自動運転の弱点もあり、前の車が避けると一緒によけてくれるのはいいが、前車が居なくなると指示速度まで急加速してしまう。故の高速道路単車線用なんだと思う。

デザイン

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走行性能

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高速安定性も高く、カーブでも俊敏に動ける上、安定性も非常に高かった。
1600ターボなので絶対的なパワーはないが、旧型の7G-Tronicとの組み合わせでも日常使いする速度域での加速は十分でした。
長く乗っている旧型のBMWとの比較になるが、BMWが切り始めから車が動くのに対してMBは中央付近ではあまり反応しない。当然後者の方が直進安定性が高いと感じやすい。そのまま切り込むと高い車体剛性で上屋が送れなく追従するのでスポーツカーのようなコーナリングフィールだと思う。
アクセルペダルとブレーキは逆でMBの方が踏み始めから動作するので加減速性能が高く感じる。

乗り心地

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路面が整っていると乗り心地もそこそこいい。しかし基本的に硬いので、路面が荒れると乗り心地もロードノイズもかなり増える。 エンジン音も静かとは言えない。
また中速〜高速走行時の風切り音はトランクスルーの遮音性が低いのが原因だと思うが「ひょっとして窓が空いているのではないか？」と思うほど気になった。5シリーズ比なので不利ではあるが、価格差200万以下なのでこれを小型のEクラスないしSクラスと定義するのならばあと一歩。

ちなみにタイヤはランフラットではないContinental PremiumContactかSport Contactだったと思う。

積載性

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燃費

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歴代リッター10切る6気筒車に乗っているので、それなりに踏んでリッター15キロは非常にいいと思う。

価格

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故障経験