メルセデス・ベンツ Cクラス セダン 「C200 or C300 納車後、ほぼ３０００キロを走破。購入時にはC200と比較しました。B200turbo (193馬力)の存在を考えると、C20」のユーザーレビュー

C200 or C300 納車後、ほぼ３０００キロを走破。購入時にはC200と比較しました。B200turbo (193馬力)の存在を考えると、C20

2009.3.10

総評

C200 or C300
納車後、ほぼ３０００キロを走破。購入時にはC200と比較しました。B200turbo (193馬力)の存在を考えると、C200 (１８４馬力)の魅力は明らかにダウン。もちろんカテゴリーは違いますが。このあたりはメルセデスにも考えて欲しいところです。C250は試乗車がなく比較できませんでしたが、Y社のセールスの方曰く、「この車は売りにくいです。左ハンドルの好きな方の仕様です」とあっさり。たしかにプライスの割に動力性能はC200と大きく変わりません。という訳でC300に試乗。通常モードではシルキーな加速、これがスポーツモードでは豹変します。車重が半減したのか、と錯覚するほどの加速感。おそらく通常モードのギヤ設定がそもそも大人しいのだと思います。ゴールド免許を守るためには良いことですが。以前にBMW530iを試乗。「走る」についてはBMWがやや上。しかし「魅せる」と「仕上がりの堅さ」はC300が数段上だと感じました。この辺りは好みですね。アメリカではCクラスは300と350のみが販売されてます。６気筒（以上）でないと売れないこと、そして関税が低いことなどのお国柄を考慮の結果と思います。しかし日本でも、やはりC300とC200の差は大きいです。精悍なフロントグリルに相応しい走りをしてくれます。「エンジンよりも速いシャーシー」を活かすにはC300だと思います。不況のせいか、かなり良い商談ができたこともあり、即決定。

満足している点

１：高速走行時のレーンチェンジが苦にならない安定感。おそらく本領は時速１５０キロを超えるあたりから発揮できるものと想像。車高が下がりグリップ感覚の向上。そして限りなく小さい揺れ戻しが快感。
２：燃費は街中で７キロ前後と意外に良いです。
３：６気筒との相乗効果もありますが７速ATは非常に繋がりが滑らかです。
４：雨天時の高い制動性（ただし、これはC200でも言えることかも）。
５：走る、曲がる、止まる、が当たり前にできてしまう車です。運転が上手くなった、と錯覚します。
６：冬場でも始動後のエンジンの暖まり方が早いです。
７：毎日乗りたくなる車です。

不満な点

１：ロードノイズが大きいです。今はコンチネンタルを履いてますが、レグノを試してみたいところです。
２：革シートはオプションにすべきだと思います。
３：内装は可もなく不可もなく。もう少し頑張ってもよいでしょう。
４：できれば日本でも正規にC350を売ってほしいですね。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験