メルセデス・ベンツ Cクラス セダン 「何故か惜しい・・・ E36からの乗り換えに当たり、「スポーティかつプレミアかつセダン」というテーマを掲げて、Dセグメントに絞って検討を始めました。 B」のユーザーレビュー

何故か惜しい・・・ E36からの乗り換えに当たり、「スポーティかつプレミアかつセダン」というテーマを掲げて、Dセグメントに絞って検討を始めました。 B

2008.4.7

総評

何故か惜しい・・・
E36からの乗り換えに当たり、「スポーティかつプレミアかつセダン」というテーマを掲げて、Dセグメントに絞って検討を始めました。
BM3シリーズ(323i)、レクサスIS(250)、メルセデスCクラス(C250)を最終候補とし、半年程、比較検討した時の総評です。
ちなみに、タイプはエクステリアがよりスポーティであるC250アバンギャルドをMBの候補車としました。
まずは、私のフィーリングで比較結果を記述します。あくまでも個人の感覚的な部分ですので、実際に何度も何度も試乗比較する事を強くお勧めします。
◆アクセルレスポンス：レクサスIS<メルセデスC<BMW3
◆ステアリング　　　：レクサスIS<メルセデスC<BMW3
◆静粛性　　　　　　：BMW3<メルセデスC<レクサスIS
◆トルク感　　　　　：レクサスIS<メルセデスC<BMW3
◆標準装備　　　　　：BMW3<メルセデスC<レクサスIS
◆走りの特性　　　　
スポーティな走りの片鱗を見せながらも、圧倒的な静粛性とスムーズさを誇るISのV6。
心地よい独特のエンジン音を聞かせながら、ダイレクトにレスポンスするBM3の直6。
MBはちょうど、BMWとISの中間といった所でしょうか。
低速～中速の加速フィール、高速回転での吹き上げ感は良いが、BM3には若干劣る。静粛性はBM3より高いが、ISには劣る。
単体でMBのCクラスを語れば、動力性能、静寂性、ブランド力、エクステリア・インテリア共々、各項目において大変優秀で、非常にまとまった車だと思います。
走りの特性でISとBMの中間と記述したのは、逆に、他車の良い部分を兼ね備えたバランスの良い車と言い換える事ができます。
しかし、また違った言い方をすると、”らしさ”を見いだせる事が出来ずに、残念ながら上述3候補車の中で一番最初に脱落してしまった車種でもあります。
とは言え、激戦区・Dセグメントにおいても、メルセデスというブランド力、存在感はやはり光るものがあります。
後は、エクステリア（含エレガンス）、自分にとってのしっくり感、愛着が湧きそうな予感等、数値では表すことの出来ない要素や、各人の感性で車を選べば、一番高い自己満足を得られる事でしょう。
（もちろん、財布との相談も重要ですが（笑））

満足している点

やはりメルセデスのブランド力でしょうか。
ドイツ人もアメリカ人も日本人も認める、世界トップブランドである事には間違いありません。

不満な点

”らしさ”の何かが足りない事。BMからの乗り換え検討であり、次はメルセデス、と心の中では思っていた為、少し残念な気がしました。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験