ファミリーカーとして最高品質
今までは、走り最優先でインプレッサSTIを乗り継いできました。今回、家族で静かに走る車にしようと言うことで、日産フーガ、
2008.4.17
- 総評
- ファミリーカーとして最高品質
今までは、走り最優先でインプレッサSTIを乗り継いできました。今回、家族で静かに走る車にしようと言うことで、日産フーガ、アウディA4、BMW135i、BMW325、BMW335i、レクサスIS350、メルセデスC200、C250エレガンス、C300アバンギャルドなどいくつも乗り比べて、結局、メルセデスC250エレガンスにしました。1400Kgで280ps、43Kgmというハイ知り重視のクルマからの乗換えなので、パワー不足が一番の心配事項。スバルのシンメトリ4WDに慣れているので、操安性もそこそこ良くないと、不満の元ですので、クルマ選びはとても慎重にしました。その結果、静粛性と乗り心地、操安性でもっとも優れているのがメルセデスでした。走りが好きな人=BMWという構図から外れていておかしいと思う人もいるかもしれませんが。ブレーキのリニアリティ、ゆっくり走り出すときのアクセルのリニアリティなど、家族を乗せて快適に走るという観点では、他との差は歴然です。そして、排気量選び、どれにしようか何度も試乗をしました。最初は、他社との比較が主だったので、C200でもC250でも良いように思えていました。メルセデスに決めてから、2つを比較すると、100万円の価格差も仕方ないと思える差があります。それで、C250にしました。本当は、C300を買おうとまで思ったのですが、やはり、乗り心地最優先ということで、C250エレガンスにしました。この選定が一番私の使用目的には、合っていると思っています。
- 満足している点
- 静粛性・・・基本ボディの良さ。密閉性の良さ。コンチネンタルタイヤの静粛性も大きく貢献している。
ハンドリング・・・インプレッサ並みに素直な回頭性。初めて乗っても違和感無く、ワインディングロードをスポーティに走ることが出来ます
ブレーキのリニアリティ・・・遊びがなく、踏み初めからリニアに効く。
乗り心地・・・ツーウェイのショックアブソーバーなので低速域から高速域までしなやかにショックを吸収してくれます。それと、コンチネンタルタイヤのこまかい路面の凹凸を消す滑らかさも聞いています。
滑らかなエンジン制御・・・アクセルに対して、フラットスポットのないきれいな出力の出方をしています。ですから、発進時に同乗者にガクッという発進などによる不快感が起こらないです。
7速ATも滑らか・・・発進後、車速が上がるに連れてスムーズかつ滑らかにシフトアップしていきます。5速ATとは比べられないほど良いです。
後部乗車からの視界も良好。(後ろのシートが少し高めになっているので前が見やすい)
ブレンボのブレーキ、レカロのシートなどうたい文句に書いていないのに最初から装着されています。とてもよい部品を使っています。国産車に比べると割高に思えるかもしれませんが、さすがという感じです。
ヘッドライトの自動消滅、ワイパーの自動ONOFFもまずまず思ったように動作します。
優雅にドライブするのがこれほど楽しいクルマは無いと思います。皆さんにお勧めします。
家族にはどれもこれも好評です。
- 不満な点
- 唯一の欠点は、ハンドルがわずかながら左に取られることです。最初は、どこかおかしいのかと思ってどうしても修理してもらおうと思っていましたが、原因が分かって、どうしようか困っています。あまり気にしないドライバーや昔からこれに慣れている人は、そんなものだと思っているようですが。
内装などは、アウディの方がきれいに見えます。
あまりに静かで快適なので、つい眠くなるのが欠点??
家族でのんびりドライブしたくてしょうがないというのも、欠点??
とにかく良いクルマです。評価は辛めにつけたので、4点ですけど。本当は5点にしたい出来上がりです。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験