W203不具合、欠陥か故障が頻発
1800CCとは思えないトルク、直進性、ブレーキの効き、横滑り防止装置の作動、夜間の視認性、燃費など、排気量が同等ク
2011.12.26
- 総評
- W203不具合、欠陥か故障が頻発
1800CCとは思えないトルク、直進性、ブレーキの効き、横滑り防止装置の作動、夜間の視認性、燃費など、排気量が同等クラスの国産車とは比較にならない程の性能がありこれには満足しています。無鉛プレミアムガソリン(オクタン価95)は売っていないのでハイオクとレギュラーを半々で給油して自作、エンジンにピッタシ合っています。
搭載されているM271型エンジンはメルセデスのF3レーシングカーにもずーっと使われているものでそれを聞いただけでもビックリです。
内装は見ながら運転することもないので気になりません。
ラジオの外部入力(AUX)端子はまだ使っていません。
- 満足している点
- C230KのスーパーチャージャーはC180KやC200Kとは違って少し騒音が大きく強力なものが付いているのですごい加速能力、まるで後ろから押してもらっているように感じる時が慣れない当初にはありました。
安全性能は正面衝突時など、前座席の背もたれが後部座席の人が当たってきた時のショックに耐えず、パッタンと前倒しになってしまうような弱いものでのなく(独、米仕様を日本に持ち込み)、レガシーと同じく安心です。
内装は見ながら運転することもないので気になりません。
ラジオの外部入力(AUX)端子はまだ使っていません。
- 不満な点
- 1. 電気部品が信じられないほど弱い、当たりはずれよりも短寿命品です。
*配線の絶縁被覆がとろける所と硬化して崩れ落ちるところがある。ドアミラーは開閉を重ねると内部でショート、ドア内の長い太いハーネス全部を左右とも交換。すごい値段。
*ステアリング回転角度センサーやハイマウントストップランプは容赦なく故障や断線。普通のランプも驚きの短寿命。
*パワーシートのモーターから漏電、常時通電しているのでバッテリーはたちまち要交換。
2.強いはずのエンジンはカムシャフトセンサーのところからエンジンオイルが漏れ出てハーネスを伝ってエアマスセンサや下の方に付いている排ガス中の酸素残留量センサーまでべっとり。破壊。
*ブローバイガス還元用のホースや逆流防止弁は熱やオイルで崩れ飛び去り環境問題なのに無償交換されず。交換費がこれだけで6万円程も。
3.その他
*燃料ポンプは信じられないほどの短寿命(10万キロオーバーは夢)、ガス欠で空回りを繰り返すとさらにものすごく短寿命のようです。前触れ無しに壊れます。
*ドアの内側の取っ手はABS樹脂製で力がかかるところは厚さ1mm、幅20mmほどで必ず割れます。
*タイヤのひび割れ発生が早い、それも4年でひどい亀裂、じわじわと空気漏れ発生。Engineered In Germany コンチネンタルだった。
ほぼ3年以降に故障は発生するので国産車の新車が買えるほどの修理費はもちろん顧客が払う。
(日本の高専の卒業生の人、ダイムラーに行って真面な部品認定基準を作ってきてほしい。ドイツはまだ安全な方ですよ!!)
2003年から2004年前期まではさらにラジエタ―から冷却水がトランスミッションオイルの冷却系に混入してトランスミッションを壊す。エンジンヘッドの設計が悪くヘッドにカーボンが蓄積しヘッドを改良品に交換。燃料ポンプは残量計と合わせて2か所も交換。
これらは2004年後期には改良されています。
しかしまだ4年8万キロで捨てる車です。それにしては高い。アメリカでは4年補償を付けて300万円程なのに。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験