メルセデス・ベンツ Cクラス セダン 「かけがえのない存在 幼い頃からクルマが大好きだった私。フェラーリやポルシェなどのスポーツカーには興味を持たず、好きなクルマは「ベンツ」一筋。小学校中学」のユーザーレビュー

かけがえのない存在 幼い頃からクルマが大好きだった私。フェラーリやポルシェなどのスポーツカーには興味を持たず、好きなクルマは「ベンツ」一筋。小学校中学

2008.1.7

総評

かけがえのない存在
幼い頃からクルマが大好きだった私。フェラーリやポルシェなどのスポーツカーには興味を持たず、好きなクルマは「ベンツ」一筋。小学校中学年になった頃、当時ソアラに乗っていた父がBMWに乗り換えると言い出し、私は「ベンツ、ベンツ！」の猛攻撃で父はおろか母の意見までを押し切って念願のベンツ（230E）を我が家に迎え入れることに成功しました（笑）。「シャーシはエンジンより速く」「最善か無か」。これらの言葉は、小学生だった私にとって理解のできないものでした。以来、私が免許を取得するまでの10年強、我が家の愛車として大活躍してくれ、父を通して私に「クルマの本質」をじっくりと時間をかけて教えてくれました。最後は信号無視をして暴走してきたクルマによって大破させられ、生涯を閉じました。その時、もろに側面から被害を受けて病院に運ばれた母は、医者に「もしかして、クルマはメルセデスですか？」と聞かれたそうです。案の定、母は無傷でその日のうちに我が家に帰って来てくれました。
　クルマ好きとしての私をここまで成長させてくれたのもメルセデス。母が今、元気に生きていられるのもメルセデスのお陰。ベンツとともに私は育って来たも同然です。こんな私にとって、メルセデスは神といっても過言ではない存在なのです。

満足している点

さてさて、前置きが長くなってしまいましたが、こんな私がベンツを買ったのは当然の流れ。直前までBMWと迷いましたが、これらの経緯を考えてベンツにしました。
　現在、25歳。中古でカローラの新車並みの値段で買ったのにも関わらず、周囲からは「凄いね」と言われます。ブランドも、やっぱりメルセデス。このクルマに悪い所はないのではないでしょうか。
　C240としての良い所は、6気筒ならではのエンジンのスムーズさ（今まで4気筒のベンツしか運転したことがなかったので、目からウロコです。このエンジンを味わって、BMWを蹴りました）、小回りの良さ、ここからはベンツ全てに当てはまりますが、高速安定性の良さ、です。また、裏の部分ではありますが、周囲のクルマの態度、警察の態度が大きく変わりました。このW202後期に関して言えば、信頼性の面でも非常に安心できます。国産車と大して変わらぬ感覚で維持できます。
　マジェスタに乗っている友人にウッドパネルを誉められ、シーマに乗っている友人にパワーシートの機能を誉められました。

不満な点

Cクラスはメルセデスが初めてコストダウンをしたクルマだと言われていますが、「名車」と呼ばれるW124に多く触れていた私からすると「どこが？」という感じです。ある自動車雑誌で、「日本は世界一、ベンツ・BMWが買い易い国」と書かれていました。程度の良い中古車が国産大衆車並みの値段で手に入るのは事実です。メルセデスの信頼性が上がったのも事実。買って損はしないクルマです。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験