メルセデス・ベンツ Cクラス セダン 「「まあこれで良っか」から「あぁこれで良か...」のユーザーレビュー

「まあこれで良っか」から「あぁこれで良か...

2003.12.21

総評

「まあこれで良っか」から「あぁこれで良かった」に思えてきた。
いままでAUDI80・プジョー405・ＭＢ190Ｅ・ＭＢAクラスと乗り継いできたが、さすが最新の車だけに文化的な感覚を提供してくれる。190E時代によく言われた過剰な品質感はもはや望むべくもないが、逆に完璧なホスピタリティで応えてくれる。ドアの開閉音がどうのという御意見もありますが、安心して家族を乗せられる安心感は数段向上しております。過去の思い出で感傷的になっていても始まらないと思います。いまこの価格で最良の一台であることに間違いはないのだから。感動はないかわりにじわじわ「この車いいなぁ」と思うようになってきました。
またヤナセについてあまり芳しくない御意見を述べる方もいっらしゃいますが、私は大変満足しています。いやむしろヤナセであったからこそ、今回BMW/E46・AUDI/A4のコンペティターを押さえ、このCを購入に踏み切ったとも言える。前車A160は、納入3年4ヶ月目というあまりに悲しい時期に、AT交換（見積70万円！）の憂き目にあったのだが、ヤナセ担当者が必死にDCJと交渉してくれ無償クレーム扱となったのには感動すらした。他のディーラーの対応がどんなものなのかは、正直知らないのですが少なくとも横浜のヤナセはすばらしい対応をしてくれます。（ただ昔ほど職人気質の人は減り、若干技術的にも低下していることは否めないが・・）

満足している点

1-刺激こそないが必要にして十分な動力性能・デザイン・燃費
2-絶対的安全性能
3-そこそこの燃費・静粛性
4-巷のうわさに反し故障０の信頼性・ヤナセの対応
5-ＬＴＤ仕様（バイキセノン・合皮混革シートほかの特別装備）で405万円の定価。これにＣＤチェンジャー+アバンギャルドの黒グロスグリル+コーティング加工をつけてもらってさらに定価から10万円の値引をゲット。これってかなりお買い得だったと思います。

不満な点

1-横浜という土地柄から仕方ないことではあるが、ＢＭＷ・ＡＵＤＩ・ＭＢのドイツ御三家は掃いて捨てるほど走ってます。ましてやエントリーカーたるＣではそれこそ没個性と思われてしまいかねない。
2-販売戦略ゆえ仕方ないことではあるが、あまりに悪意に満ちたＣ200等エレガンス仕様との差別化。たとえば、Ｃ180のクラシック仕様では無塗装黒色のドアハンドル・メッキ加飾無のモールなどになってしまいます。特にドアハンドルについては個人的に耐えがたく、最近5万円を注ぎ込みアバンギャルド仕様のボディ同色メッキ無のものに交換した。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験