フェラーリについて質問です。

Question

フェラーリは世界的に最高級車とされていますが、
エンジンにおいてですが、
機械工学技術が先進国と思えないイタリアが、
なぜ最高のものを作ることができたのでしょうか？
イタリア人が勤勉に勉強をして、
設計をするとは思えないのです。
たしかにあのデザインは素晴らしいとは思いますが、
フェラーリのエンジンはただでかいだけで
あまり技術は高くないのでは？
それとも車好きイタリア人の情熱が奇蹟を生んだのでしょうか？

Answer 1

イタリアが工業力が無いと思っているんですね
EUで一番売れている車はフィアットのパンダです
フィアット、アルファロメオ、フェラーリ、ランチア、ランボルギーニなどの自動車メーカーを持つ国です


イタリアと言ったらワインとパスタ、オリーブの印象かな？
確かに地中海に面した南部は農業が盛んです
でも、北部のトリノやミラノは昔からの工業都市です
航空機なんかも有名でアグスタウェストランドなんていったら世界有数のヘリコプターのメーカーですよ
フィアットなんかは第1次世界大戦の頃からの航空機メーカーです

昔から高い航空機製造技術を持っていましたが、エンジンは苦手な様で第2次世界大戦でもドイツから航空機のエンジンだけ供給を受けていましたね



最近では聞かなくなりましたけど、昔はよく、フェラーリは燃えた物です
エンジンが後ろにあるから燃えていることに気が付かず走っていて、気が付いたときには手遅れで全焼
そんなことがよく耳にしました


フェラーリは去年フィアットから独立しましたけど、苦しい時代に手助けしたのは同じ国のフィアット
フィアットがいたからこそ今のフェラーリがある

今はアウディーの傘下になっているけど、ランボルギーニと言うライバルメーカーも
航空機 対 耕運機


フェラーリは特別技術力に優れているわけでは無いですが、1950年から続くF1に参戦し続けています
優れたエンジンを他メーカーから採用したり、苦手なシャーシ設計を補うように海外のエンジニアを雇ったり
V8主流の中でV12に拘ったフェラーリがいたり
迷走し続けていたのは事実です

でもプロストが非力なフェラーリでマクラーレンホンダの元同僚セナを追いかけます
イタリアの物作りを見た気がします

フェラーリは確かに優れた技術は無いけど、車の完成度で勝負してきます

インパクトがあるエンジンでは確かに無い
だけど人を惹きつける魅力がある車を作る

実用性のある車ではない
刺々しい車ではない

車として楽しいさを追求した車

そんな物作りがフェラーリだと思います

最高級の車ではなく
最高級のおもちゃを提供するのがフェラーリだと思います

質問者からのお礼コメント

ありがとうございます！

Answer 2

フェラーリは日本製の工作機械無しには作れません。部品の多くはドイツと日本のメーカーでしょう。彼らの才能はそれらを組み合わせて魅力的な商品にすることです。イタリアの高級服も作ってるのは日本製の機械です。日本の技術無しには世界は何も作れないのが事実です。

Answer 3

別にあなたに理解してもらわなくとも結構です。
よく、そんないい加減な知識で、語れるものですね。

Answer 4

イタリアは、日本やドイツに並ぶ技術国ですよ。

イタリアは、大航海時代にイギリスやフランス、スペインなどに世界進出で後れを取ったのです。このあたりは、地中海の温暖な気候による国民気質が影響しているかと。

古来からの農業国であり資源が豊富だったことと、地中海は中東との貿易の起点であったことから、躍起にならなくても仕事があり食べて行けていたのです。

これに対して、イギリスやフランスは資源も乏しく海外へ進出しなければ、豊かな生活が出来なかったものです。

これで、植民地を手に入れてピンハネしながら豊かになったイギリスやフランス。出遅れたイタリアは、地理的にも有利であったことから、これら列強の下請けとなります。（今の中国みたいなポジション）

この下請けで仕事のおこぼれをもらう中で、職人の技術者が育っていったのです。だから、今でも革製品とか服飾で有名な歴史のある会社が多く現存しています。

工業化においても、これら職人の技術者が力を発揮したというわけ。

日本とドイツも似た境遇にあり、ドイツは国土の統一が遅れ小国が乱立しており、これを一つの国にまとめ上げたのが最近で100年ほど前。日本はご存じ、鎖国によりこれまた100年前まで外国との交易が限られていました。

いずれの国も世界進出に出遅れた、これに不満を持って戦争を起こした…というのが日独伊の共通点なわけです。

その敗戦国が、今では自動車産業をリードしているというのは、最高の皮肉でしょう。

Answer 5

いや、フェラーリは最高級とは認知されていませんよ。
高いのならマクラーレンやブガッテイの方が高価です、また工業製品としての品質も日本車やドイツ車とは大きな差があります。
じゃあなんで買うのか、フェラーリというブランドを買う人もいますしイタリア人にしか出来ないエンジンの味付けや音、内装やデザインのセンスに惚れて買う人もいます。
しかしフェラーリファンの多くはこのメーカーが市販車を出す理由がF1の活動資金を得るためだと知っています、そして微力ながらもそれを支援しようと購入しているのです。
F1をするために車を市販し、ユーザーがそれに呼応して購入する事で成り立っているメーカーなんて世界中探したってフェラーリだけ、世界で最も愛されているメーカーなのです。

Answer 6

あいつら、情熱かける部分には凄まじいからね。それはご存知のはず。
だけど、興味ない部分はビックリするくらい適当だからね。これもご存知のはず。

だから、エンジン「だけ」は最高なのに、何故か電装系統がおこちゃまレベルなんですよね。
もう、どこに情熱注いだか丸わかりなくらいに。

Answer 7

１．「なぜ最高のものを作ることができたのでしょうか？」という、あなたの

疑問は、まことに正当です。

２．実は、フェラーリなんて、機械工学的には、最高ではないのです。

３．フェラーリは、ピニンファリーナのデザインや、Ｆ１での活動で、

「イメージが高い」だけであって、純機械工学的には、保守的な設計で

面白くないのは、詳しい人の間では、常識なのです。

４．イタリアなら、昔のランチアとか、ドイツならベンツみたいな会社の

方が、よっぽど進歩的なのです。

証拠の一つが、最近、フェラーリは、Ｆ１では、ベンツに歯が立ち

ません。本気なら、ベンツの方が、当然、上なのです。

５．ポルシェが進歩的というのも、大嘘で、ビートルやらポルシェの

ＲＲのレイアウトは、別の人物のデザインコンテスト作のパクリであるのも、

有識者の間では、知られた事実です。

６．フェラーリの技術レベルが高くないのも、実は常識です。すでに。

Answer 8

>>フェラーリは世界的に最高級車とされていますが、

されてない。

Answer 9

それは大きな間違いですね。
ヨーロッパの高速鉄道で赤色の車体がありますが
あの赤色はフェラーリの赤で、フェラーリが技術供与した
技術で走っています。
あとは、Ｆ１で空洞実験などしてそういうノウハウを
もっているので、ほかの業界にそういう技術供与も
してますし、あとは最先端のカーボンの成型技術も
すごいものがあります。

イギリスもそうですが、イタリアも日本車に負けたあと
真剣に経済を考えて飛行機、高級車など、日本が
頑張っても作れないようなもの航空事業とか高性能車を
作るようになりました。、
日本は、いまの経済をみてもすべて、家電、半導体、時計とか
全てで負けつつあって、あとは車しかないとこまできています。
それも韓国車の負けつつあって、日本はかなり危ない
そういうことにきてるんではないんですか？
それに比べて、イギリス、イタリアなどは航空産業その他で
飛躍していると思います
けど。日本車が素晴らしいのは日本の車雑誌の中だけであって
海外では日本車はその他の部類ですでに韓国車がライバルの
安いだけの車ですよ。

Answer 10

フェラーリの本質は【エンジン】にこそあります。
創業者エンツォも「とにかく最初にエンジンを優先した」と述べています。
乗ったら分かるのですがオーナーの多くが「エンジンに神を見た」感覚を持ちます。
デザインはその道のプロ「ピニンファリーナ」に任せましたが、
とにかくエンジンもデザインも【芸術】なんですよ。
【魂の燃焼】とでも言いますか…
そして芸術は数字には表せないもの。
フェラーリを超える【性能】をよくアピールするクルマもありますが、
【立ち位置】が違うんですね。
元々フェラーリはエンツォが【レースに勝つ】ためだけに創った会社。
レースに勝って市販車で儲けようなんて他社とは目的が異なっています。

自動車の形をしたアートですから、
問答無用、世界最高峰のブランドで間違いありません。

以上