マクラーレン セナ のみんなの質問

解決済み
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アイルトン・セナの死亡事故の原因に彼の判断ミスはあったと思いますか?

あの事故の原因はステアリングコラムの破損だという説が濃厚ですが、あるサイトでセナの判断ミスの可能性が指摘されていました。その証拠としてセナのマシンのオンボードカメラに記録された映像では事故の数周前からステアリングが不自然にグラグラと揺れていた事が挙げられていました。
つまりステアリングコラムの破損は突然起こったのではなく数周前から前兆があり、セナはそれに気付きながらも走行を続けたことで最悪の結果を招いてしまったということです。
youtubeで事故のオンボード映像を見てみると確かに別のグランプリのオンボード映像よりステアリングがぐらついているように見えます。
状況的にも開幕2戦でシューマッハに大差をつけられ焦りがあったと考えられますし、セナ自身リスク覚悟で危険な走行を何度かやっているので判断ミスが事故を招いたというこの説は結構説得力があると思うのですが皆さんはどう思いますか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

指摘の通りです。
そして、実はこれはセナの事故の裁判の時に検察側の事故調査委員会も指摘しているんですね。
調査委員会の座長はマウロフォルギェリという人で70〜80年代前半のフェラーリのチーフデザイナーを務めた人。
その彼の見解が、これまたなんとYouTubeで見れます。
彼は車に乗る格好をして身振り手振りで話してます。
見解としては、コラムだけでなく車高が下がってる点もあるのですが、曰く
「ステアリングがグラグラしている」
「マシンもスゥエービングして何かストレンジな感じだ」
「君ならどうする?」
「そう車を止めるだろ」
そうリポーターに話してます。

マクラーレン時代のショウワのダンパーの技術者もこう話してます。
「あの事故を防ぐのは、もうセナ自身しかなかったんだろうなと」
「これはセナの素晴らしい点であったのだけど、彼は負けるのを嫌った」

プロストは後にこう語ってます。
「僕はマシンに何かあったら止める」
「でもセナはそういう時でも本能的にマシンを走らせることがあった」
「それを心配していた」

質問者からのお礼コメント

2019.1.2 21:32

事故調査委員会の話は知りませんでした。レース関係者は気付いていたんですね。回答ありがとうございました。

その他の回答 (3件)

  • あの状況でおとなしく路肩に寄せてリタイアできたか??

    いやいやそれはできないと思います。

    なぜならその時点ではそういう状況だったから。

    もう結果論でしかありません。
    モータースポーツはこういうリスクと引き換えで勝負するのが醍醐味なのです。

  • セナはイヤイヤながら走っていたそうですよー危険だとわかっていながら、チームに走れと強制されていたそうですよーアイルトンセナは何故死んだかの本に書いてましたーイモラの死神を何回もみたそうですー

  • ステアリングコラム破損については、セナ自身がステアリングの位置が悪くダッシュボード(メーターパネル)が見ずらくやむを得ずステアリングコラムのシャフトを凹ませて位置を変え、そこが強度不足に成り折れてしまったと言う説も有りますね質問と回答がずれてしまい申し訳ありませんまさか折れるとは誰にも分からず彼に非は無いと思いますよ。

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