マクラーレン セナ のみんなの質問

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F-1で16戦、15勝したホンダのエンジンはやはり当時は最強だったのですか?

ターボを規制されても勝てると言った本田宗一郎さんもすごい人です。

お詳しい方、よろしくお願い致します


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ベストアンサーに選ばれた回答

1988年シーズンの16戦中15勝の実績は、確かにホンダエンジンのパフォーマンスによる貢献が大きかったですが、記録的な圧勝に終わったのは他チームと比べてマクラーレンホンダの総合力が抜きん出ていたから、と思います。

まず、ゴードン・マレーとスティーブ・ニコルズが設計、開発したMP4/4は車高を低くした効果によりドラッグの少ない、空力素性の優れたマシンでした。

そして何よりも、既にこの時点で2回のワールドチャンピオンを戴冠し、キャリア円熟期に差し掛かっていたアラン・プロストと、新進気鋭の若手成長株で、この年初めてのワールドチャンピオンとなるアイルトン・セナという、当代随一のドライバーの組み合わせは最強コンビでした。

そして、この二人でジョイントナンバーワン体制を組んで、最強軍団に纏め上げたチーム代表のロン・デニスの統率力は素晴らしいものでした。

この最高のパッケージングに欠かせなかったのが、当時の最強エンジンのホンダRA168Eでした。
1988年シーズンは、翌年のターボエンジン全面禁止を控えて、最大加給圧制限(4バール⇒2.5バール)と燃料搭載料制限(195L⇒150L)が加えられて、ターボエンジンの優位性を制限するレギュレーションとなりましたが、ホンダはこのレギュレーションを逆手に取り、低燃費技術の高さでライバルエンジン勢を圧倒しました。

ホンダの技術力、現場対応力が評価されたシーズンだと思います。

質問者からのお礼コメント

2019.7.14 01:50

回答ありがとうございます!

その他の回答 (3件)

  • これが唯一勝ちを逃した一戦。

    https://www.youtube.com/watch?v=ItoxLPJ1fTY


    >やはり当時は最強だったのですか?

    はい、「ホンダにはどうにも太刀打ちできん」ってな感じでしたね。他チームは。


    ちなみに、当方はアイルトン・セナのサイン入り写真持ってます。セナ、ベルガー体制で走っていた時の。

  • だからこそマクラーレンがウィリアムズから奪っちゃうからね

    セナをトップチームに乗せたいホンダの意向をウィリアムズは無視したらも理由ですけど

  • もう最強です、ダントツです。アイルトン・セナはタイトルを取りたくてホンダにコンタクトを積極的にとってきたくらいです。ホンダのエンジンを積んだマシンでなければたくさん勝つなんて無理だったのです。

    ただ、いつでもそうなのですが、ホンダは最初から強かったわけではありません。F1のルールはその時により変わりますが、それに慣れるまでは他のエンジンのが良いという時期もあるのです。ターボ時代に圧倒的な強さを誇った時でも最初はそれほどではなかったのですが、徐々に後戻りすることなく強くなっていったのです。

    今、ハイブリッドになり市販車での経験もあまりないホンダではいきなり勝てるほど甘くなかったですよね。
    でも、ようやく勝利の経験ができ今後の伸びが期待されます。

    私は今シーズンのうちにまた勝てると思っているけどね。

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