高校生の頃、今から10年以上前、担任教師がプロテストドライバーでアイルトン・セナの話をよくしていました。当時、F-1にそんなに興味はなかったですが、友達が好きだったのでたまーにみてました。

Question

そこで、天才ドライバーと言われた、アイルトン・セナの凄さを教えてください。

ちなみに、僕の娘が生まれた時、アイルトン・セナが思い浮かび、セナと名付けました。
女の子ですが、トミカの車でよく遊んでいます。
憑依したのかな？？笑笑

Answer 1

まず憑依しています。間違いありません
さて本題に入ります

セナの凄さ
予選でめちゃくちゃ速い。あまりの速さから長年ポール記録はセナであり、本人もPPを指定席と言っています

難易度の高いコースの得意さ
モナコは最も難易度が高いコースですが現在でも最多勝記録はセナです
セナはモナコをまともにも走れない中嶋からどうやったら速いタイムを出せるのか？やら散々アドバイスしてもらいました
そのうちの１つはあるコーナーでわざと数ミリだけ壁にタイヤを当てろというアドバイスでした

中嶋は苦笑いしかできませんでした。そんな技はセナしか出来ないからです

雨での速さ
セナは路面の状態が最悪の雨でもめちゃくちゃ速く、ドニントンではシューマッハはじめヒル、プロスト、誰もかれも不利なマシンで1周目で全員抜き去ってトップになり、そのレースで勝っていますし、
雨のレースは普通はコントロールしにくいので誰でも嫌なのですがセナは抜群の速さを誇りました

いつでも速い
どのコースでもどのコーナーでもセナは常に速かったです
同じマシンに乗る最強のプロストを周回遅れにしてしまうほど速く、セナが勝つのはマシントラブル以外は当たり前状態で
うとうとしてたらまたセナが勝ってロビンザンダー流れてるわーです

マクラーレンホンダでの強さ
セナは実は生前ベストマシンに乗ったのはたったの一回だけです
それはマクラーレンホンダでした
1988年はセナとプロスト以外に勝ったのはベルガーただ1人であり、残りは全てマクラーレンホンダのセナか？プロストでした
そして日本GPまでチャンピオン争いはもつれ、
なんとセナのマシンはレーススタートでエンストしてしまい、最下位からスタートとなりました。
しかし死ぬほどの速さで全て抜きさり、プロストもです
見事にワールドチャンピオンとなりました
この時、鈴鹿のスプーンコーナーで彼はクリスチャンですが神を見たと発言しています

1989年もセナとプロストしか勝たないマクラーレンホンダの独壇場となりました
ちなみにセナがベストマシンに乗れたのはこの2年のみです
1990年もチャンピオンになってますがフェラーリの方が性能は上でした
1989年はプロストからの政治的な圧力が凄く、
セナは見事に鈴鹿で勝ちを決めましたがプロストにわざと当てられて一度停止してから再度スタートしてウイング交換までしてです

なんとプロストがぶつけてきた時にシケインを通過しなかったというバレストルのバレストルはフランス人でプロストの味方でした
判断のみで勝ちを剥奪されてしまいました
これによりこの年はプロストがチャンピオンとなっています

まだハイテクでなく手でギアチェンジしなければならなかった時代、モナコでは死ぬほどギアチェンジしつつ難しいコースをコンクリートギリギリで走らなければならないため、
中嶋などはモナコが大嫌いでしたが、
セナは大好きであり、そのテクニックは群を抜いていました
オンボードカメラでそれは確認できます

格上のハイテクマシン相手でも勝つ、エンジニアより詳しいくらいマシンやエンジンを勉強していた

低速コーナーでも高速コーナーでも速かった
デビューからすぐ弱いマシンでも勝った
ブラジルと日本以外はアウェイでしたがヨーロッパ人ではないため、きっちりもうマシントラブル以外無理だという差をつけてぶっちぎりで勝つ
ちなみにライバルのプロストは今でもワールドチャンピオン回数4位のほど強いドライバーでしたが赤ちゃん扱いされるほど、その差は凄まじく、プロストが得意のモナコでの予選でめちゃくちゃ差をつけられたために、
同じエンジンではないとホンダを批判したほど。

日本に来た時にNSXの開発のために少し乗って欲しいと頼まれて少しだけ乗って、僕は市販車には詳しくないけど剛性が足りていないとすぐ見抜いてアドバイスして、NSXにはセナバーと呼ばれるものが付けられて販売されました
ちなみにその時、適当に数週だけ乗ったタイムはホンダの専用ドライバーが死ぬほど走って絶対にこのタイムは抜けないというタイムをあっさりぶっちぎったタイムでした
別にレースでもないのでセナは遊びで数週しただけです

マシンの異変にすぐ気づく
テスト中にセナが突然ピットに戻って来ました
ホンダとしてはセナに怒りました
セナはエンジンがおかしいよ？と一言
ホンダが調べ尽くしたらエンジンからネジが１つだけ外れていました
ネジ１つ外れたのをセナは見破ってエンジンが焼け付く前にさっさとピットに戻って指摘しています

敵のマンセルのウィリアムズがオーバーテイクボタンという一時的にエンジンの回転数をハイテクで上げるボタンを導入した時、セナは一瞬であそこであの抜かれ方はおかしい。
何か絶対にウィリアムズのマシンは新装備があるとロンデニスにすぐさま発言しています

書くと朝になってしまうのでここまでとします
Amazonでアイルトンセナ音速の彼方へというドキュメンタリー映画が売ってますので詳しく知りたければそれを買ってみて下さい
私も持っています

そして最後にセナはギャラは死んでも譲りませんでした
どれだけデニスが必死に交渉しても。
それには理由があり、セナは隠れて孤児院を経営していたためです

セナは複合的な要素のため、事故死しましたがその意志は引き継がれ、現在、アイルトンセナ財団はあらゆる貧しい子供への援助をしています
食べ物から教育から孤児院まで。

そしてあまり日本では知られていませんが、セナは熱心なクリスチャンであり、常に神を第一としており、神なしではなんの意味もない、自分の力の源泉は神であるといつも発言してました

伝説となったセナは今でもあらゆるレーシング関係者の投票で、史上最速ドライバーでダントツの首位
史上最強のドライバーでもダントツの首位です
ハミルトンはセナのモナコのオンボードを見てイカれている
こんな壁ギリギリの走りは出来ないと発言しておりセナの大ファンです

そのセナが私が信じる神を貼っておきますので気軽にお読みください

普通の教会ではたいていはどこでも置いてある、
聖書をうまくまとめたダイジェスト版のコンサイスバイブルを貼っておきます→アプリは不具合が起こるので下の今すぐ読み始めるをタップ、ブックマークして、ブラウザで気軽にお読み下さい

https://concise.bible/ja/

すべて疲れたもの、重荷を負っている者は私の所に来なさい。私があなたがたを休ませてあげよう

と書かれているとおりです
聖書じたいをアプリで読みたい場合は複数ある聖書のアプリをインストールして1番自分が使いやすい物を選択して下さい

Answer 2

現在でいうところの、インターミディエイトタイヤで走るようなウェット路面ならスリックタイヤでもそこそこ走れてしまう。

Answer 3

色んなエピソードがあります。確か「同じクルマ乗ってるチームメイトに２秒差つけてのポール」とかあったんじゃないかな。
「セナプロ対決」１年目、シケインでプロストに追い出されたセナはリタイアせずにそのままレースを続け、トップに返り咲いてチェッカーを受けました・・・がシケイン不通過（だったかな）で失格とか。
ブラジルGPでの優勝に確か縁がなく、初優勝したときは一見独走してたんだけど、実は中盤からギアボックスが壊れて２速と５速しか使えない状態だったとか。
当時の予選は今のように十数分×３セッションのノックアウト方式ではなく、１時間だかの時間の中で何周も出来て一番速かった人がポールなのですが、「ずーっとピットでコクピットに座って目を閉じていて、終了間際に出て行ったかと思うと最速タイムを出してしまう」なんてのも伝説の一つでしょうね。