所有して1年/7,000km強走行。サーキットイベントメインで使った感想です。
2020.10.24
- 総評
- 値段も200万円以内で、タイヤやホイール、ブレーキパッド&シューなどの走行にかかるパーツ金額も安価。そしてクルマが軽い点が一番のメリット。NDロードスターも良いけど、ファミリーが居る場合、サーキットイベントも使うなら結構ベストチョイスではと思います。
- 満足している点
- 所有して1年/7,000km。サーキットイベント(マツ耐久&MFCT)では1,000km強(例 マツ耐決勝周回数 / 筑波2000;107周回、袖ヶ浦フォレストレースウエイ;85周回、スポーツランドSUGO;72周回、富士スピードウェイ;58周回)走行。きちんとメンテすれば故障無く、十分サーキットイベントを楽しめます。
- 不満な点
- マツ耐&MFCT・Normalクラスレギュレーション上仕方が無いですが、エンジンパワー&トルクが低い点。あと3kW(5馬力)&50Nm(5kgf-m)あればとSUGOの最終コーナー後の上り走行時はいつも思います。
- デザイン
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4
- 割と飽きの来ないデザインで気に入ってます。
特にフォグランプが無くなったフロントバンパデザインは秀逸と思ってます。
- 走行性能
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3
- エンジン回転速度6,500rpmまできっちり回るけど、Normalのままではパワー&トルクに欠けます。リヤマフラーをOdula / OVER DRIVE R-spec Muffler に変更して多少パワー&トルクは上がったように思えますが、ちょっと不足気味です。
- 乗り心地
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4
- マツ耐&MFCT・Normalクラスレギュレーション上S/ABSはKYB Lowfer Sports PLUS、バネはAutoexe ローダウンスプリング(MAZDA2用)を取り付けてます。多少柔らか目ですが、車体ロールの動きが判りやすいので、この組み合わせも”あり”と思ってます。
- 積載性
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5
- NDロードスター(星3)比較なら、きっちり1台でサーキットイベントに必要な用具(テーブル、イス、整備用工具、燃料携行缶など)と会場前日入りなら宿泊用具を後部座席に積み込み、サポーター1名乗車できる点で星5つです。
- 燃費
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5
- 2020年マツ耐4戦参加しましたが、ガス欠でリタイヤはありません。スポーツランドSUGOでは残燃料量5L以下でしたが、それ以外は残燃料9L以上。レースイベント中燃費は7.0km/Lを越え、イベント終盤は燃費を気にせずに周回できます。
- 価格
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4
- 車体値段は200万円以内で、タイヤやホイール、ブレーキパッド&シューなどの走行にかかるパーツ金額も安価。ただMB(モータースポーツベース)にしてはステアリング&シートが変更前提で一番グレードの低いものを装着。NDロードスターNR-Aのようにモータースポーツ参加前提とした部品設定でも良いのではと思ってマイナス星1つです。
- 故障経験
- レースイベント(マツ耐)終了後、フロントブレーキ左輪パッド残量5.0mmを切るレベルで、フロント左輪キャリパーピストンシールが熱劣化で破損を確認。キャリパーピストンシール交換とフロントブレーキパッド新品交換を実施。