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街に溢れる「マツダ車」の“1番人気”ってなに? 「流麗SUV」や10年続く“ロングセラーモデル”も! 爆売れの「マツダ車」トップ3とは?

掲載 更新 59
街に溢れる「マツダ車」の“1番人気”ってなに? 「流麗SUV」や10年続く“ロングセラーモデル”も! 爆売れの「マツダ車」トップ3とは?

■最も売れているマツダ車とは?

 マツダは、デザイン思想「魂動デザイン」のもと、細部までこだわり抜いたデザインや美しく特別な塗装技術、革新的なマツダ独自のエンジン技術「スカイアクティブテクノロジー」などが魅力のメーカーです。
 
 日本自動車販売協会連合会は2024年上半期(1月から6月)の「乗用車ブランド通称名別順位」を発表し、現在注目されているクルマが明らかになり、マツダのクルマも50位内に5台ランクインしています。
 
 今回は、ランクインしているマツダ車のうち上位3台を紹介します。

【画像】「えっ…!」 これがマツダ人気第2位の「次期型モデル!?」です!(30枚以上)

●第3位「CX-30」

 CX-30は、コンパクトクラスとミドルクラスの間に位置するSUVクロスオーバーSUVです。

 2019年に「マツダ3」に続くマツダ新世代商品群の2台目として発売開始されました。

 ボディサイズは全長4395mm×全幅1795mm×全高1540mm、ホイールベースは2655mmと、日本の公道でも運転しやすいサイズ感です。

 エクステリアは、伸びやかな美しさと、SUVらしい力強さで、凛としたデザインに仕上げられています。

 インテリアでは、風合いや質感にこだわったシートに、使いやすいラゲッジルームや収納スペースを備え、日常から遊びまで幅広い場面で活躍してくれます。

 パワートレインは、2リッターガソリンエンジンにマイルドハイブリッドを組み合わせた「e-SKYACTIV G 2.0」と、1.8リッターディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 1.8」を用意。

 グレード別での価格(消費税込)はe-SKYACTIV G 2.0モデルの場合、「20S S Package」の2WDは275万9900円、4WDは299万6400円、「20S Touring」の2WDは301万9500円、4WDは325万6000円、特別仕様車「20S Retro Sports Edition」の2WDは317万3500円、4WDは341万円です。

 SKYACTIV-D 1.8の場合、「XD S Package」の2WDは303万4900円、4WDは327万1400円、「XD Touring」の2WDは329万4500円、4WDは353万1000円、特別仕様車「XD Retro Sports Edition」の2WDは303万4900円、4WDは327万1400円です。

 なお、2024年上半期の新車登録台数は6712台を記録しており、乗用車ブランド通称名別順位(全体、以下同様)では38位にランクインしています。

●第2位「CX-5」

 CX-5はミドルサイズのクロスオーバーSUVで、初代は2012年にデビュー。

 現行モデルとなる2代目は2017年から発売されている2代目で、直近だと2023年9月にボディカラーの追加やメーカーオプションの変更、グレード体系の一部変更などの改良が図られました。

 ボディサイズは全長4575mm×全幅1845mm×全高1690mm、ホイールベースは2700mmです。

 エクステリアは、「Refined Toughness(リファインド・タフネス)=洗練された力強さ」をデザインコンセプトに、上質感と精悍さを兼ね備え、ワイド感を強調した意匠を採用。

 オールラウンドな機能美と品格、洗練されたSUVの力強さと都会でも馴染むような品格のあるフォルムとなっています。

 インテリアは、細部にまで機能美と造形美を追求した室内空間を実現。

 チルトアップ機構が付いた電動スライドガラスサンルーフにより、開放感のあるドライブが楽しめます。

 パワートレインは、ディーゼルならではの力強さを楽しめるクリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 2.2」、素早い加速で気持ちよく走れる2.5リッターガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.5」、中低速のトルクが力強く実用燃費も向上している2.0リッターガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」の3種類を用意。

 グレード別での価格はガソリンエンジンの場合、「20S Smart Edition」の2WDが290万9500円、4WDが314万500円、「20S Black Tone Edition」の2WDは323万9500円、4WDは347万500円、特別仕様車「20S Retro Sports Edition」の2WDは342万6500円、4WDは365万7500円、「20S Field Journey」(4WDのみ)は352万円、「25S Sports Appearance」の2WDは358万1600円、4WDは381万2600円です。

 ディーゼルエンジンでは「XD Smart Edition」の2WDは322万8500円、4WDは345万9500円、「XD Black Tone Edition」の2WDは355万8500円、4WDは378万9500円、特別仕様車「20S Retro Sports Edition」の2WDは374万5500円、4WDは397万6500円、「XD Field Journey」(4WDのみ)は383万9000円、「XD Sports Appearance」の2WDは390万600円、4WDは「413万1600円」です。

 なお、2024年上半期の新車登録台数は9630台を記録しており、乗用車ブランド通称名別順位では33位にランクインしています。

●第1位「マツダ2」

 マツダ2はかつて日本国内で「デミオ」という車名で販売されていたコンパクトカーで、初代は1996年にデビュー。

 現行モデルとなる4代目は2014年から発売されている4代目で、2019年の一部改良により日本でもグローバルネームのマツダ2の名称へと変更され、今に至ります。

 ボディサイズは全長4080mm×全幅1695mm×全高1500mm-1525mm、ホイールベースは2570mmです。

 エクステリアはスタイリッシュなデザインで、フロントグリル、ホイール、ルーフやドアミラーといった様々なパーツでカラーコーディネートを楽しむことができます。

 特に2トーンカラーを楽しめるオプションのルーフデカールには、塗装ではなく大日本印刷のフィルム技術を採用し、エネルギー使用量や二酸化炭素排出量を減らすなど、環境にも配慮されています。

 インテリアはコンパクトカーながらも、質感の高さや使い勝手を重視した上質な空間が特徴的です。

 パワートレインは、高圧縮ガソリンエンジンの「SKYACTIV-G 1.5」が採用されており、軽快かつスムーズな走りでありながら優れた燃費性能を合わせもっています。

 またクリーンディーゼルエンジンの「SKYACTIV-D 1.5」も設定されており、ディーゼルならではの力強さを生かしつつ長距離でも楽しめる静粛性が高められた乗りこなしやすい1台となっています。

 グレード別での価格はガソリンモデルの場合、「15C」の2WDが154万8800円、4WDが176万8800円、「15BD インパネ」の2WDが174万1300円、4WDが196万1300円、「15 SPORT」は2WDの6速ATでは208万3400円、6速MTが213万8400円、4WDが230万3400円です。

 ディーゼルモデルは「XD」の2WDが195万5800円、4WDが217万5800円、「XD BD インパネ」の2WDが208万4500円、4WDの230万4500円、「XD SPORT+」では2WDの6速ATが240万2400円、6速MTが245万7400円、4WDが262万2400円です。

 なお、2024年上半期の新車登録台数は1万2034台を記録しており、乗用車ブランド通称名別順位では28位にランクインしています。

文:くるまのニュース 奥彩花
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