新車購入～愛車の死

Question

僕は15歳なのですが書かせて頂きます。
先日、家族で新車を購入しました。とあるマツダ車です。
僕は車好きなので割とワクワクしていますが、それはたった30%で、残りは悲しみしかありません。
納車がまだなので今現在もそうなのですが、この新車の前は同じくマツダ車に乗っていました。
名前を言えばファミリアです。
僕が生まれたほとんど同じ時期に買って、15年間一緒に過ごしてきました。
格好いい車ではないし、馬力も100ちょっとで何でもない車なんですがかぞくにとってはマスコット的な存在でした。
10万km以上走り、福島から三重まで。いろんな所を一緒に旅してきました。
僕が赤ちゃんの時の写真を見れば、よく見るとそのボンネットに乗って撮影。
以前ガラスを割られたこともありますがそんな写真と修理されたての写真も。
今も書きながら目が潤んでいますが本当にそんな写真を見ると悲しまずには居られません。
本当にこの車は家族、親戚にとって特別な存在でしたから。
引き取り額もほんのわずかで、納車と同時にファミリアは家から離れ、壊されてしまいます。
もう本当にここ数日そればっかり考えてしまって、本当に悲しいです。
大往生はしたけど、故障もしてなかった・・・・
まだ走れるはずなのに・・・・
自分だけでなく思い出も乗せていたこの車。本当に悲しい思いでいっぱいです。
せめて一緒に家族全員で最後の写真を撮りたいと思っていますがこんな自分はどうすれば・・・・・
新車は嬉しいですがそれよりも圧倒的に哀しみの方が強いんです。どうすればプラス思考になれますか？

Answer 1

すごくよくわかります。
私のＭＰＶも１０年ほど経過し１３万キロほど走行していますが、
私が小学校の時に父が購入し今はアクセラを買って私がＭＰＶを所有して
いるんですが。

家族みんなで行った旅行(群馬や三重、山形などなど)
日常の移動手段で(コンビニ、スーパー、オートバックス)
そういったたくさんの思い出がＭＰＶには詰まってます。
もちろん、クルマは機械なのでいつかは故障する覚悟でいますがやはり怖い。

毎週洗車して、ピカピカになったイケメンＭＰＶを眺めて思わず私も笑っちゃって。
今のところ、故障なんてまったくありません。
むろん、これからも相棒として一緒に人生を歩んでいくつもりです。

あなたの言いたいこと、よくわかりますよ。
特に、お互いマツダ車好きということで、さらに同感いたします。
確かに、離れていくファミリアもかわいそう。あなたもかわいそう。

ですが、これから新たな相棒がくるのでしょ？
そちらにも同じほど愛情を注いで上げてくださいよ！
新しい歩みをその新しいマツダ車で。たくさんの思い出を作ってください。

以前のファミリアは、忘れるのではなく、記憶の中にしまっておいてください。
きっと写真なんかも、いつの日かいい思い出としてよみがえります。

最後に・・・。そのファミリアは幸せだったでしょう。
家族に、親戚に。そしてあなたに愛されて。また新たな部品、パーツとなって
次のユーザーさんにきっと愛されると思いますよ。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございます。
いつまでも悲しんでいたら次のクルマにも失礼ですよね(笑)もしかすると僕が将来受け継ぐかも知れないので同じように大事に大事にしたいと思います。
kodegeass_r2_loveさん含め本当にどの回答者さんの言葉にも元気を貰いました。ありがとうございます。

Answer 2

仏様の教え(仏教)のエッセンスで「色即是空 空即是色」というものが有ります。
意味や解釈はこれだけでは有りませんが、君の場合で言うと、

形有るものは必ず壊れ、無くなる。これは世の中の摂理なのでいちいちクヨクヨする事は無い。
形が無くなるからこそ思い出は鮮やかに残り、また新しいものを造る原動力にもなる。
といった意味です。

君もこれから成長するなかで、クラスメートと離れ離れになったりする事も有りますが、そんな時にこの言葉を思い出して下さい。

Answer 3

今の時代、若者はおろか大人すら物を大切にしない人間が増えました。
そんな時代の中、貴方のような気持ちを持つ方に会えて私は嬉しく思います。


貴方が生まれた頃からあるのなら家族同然の存在ではないでしょうか

日本には長い年月を経て古くなった自然物や使われ続けた物には霊や神が宿る付喪神なんてのがあります。
あなた方が乗ってこられたファミリアにはもしかしたら神様が宿っているのかもしれません。

Answer 4

君のその気持ちは尊いです。今時物を大切にしない若者が多い中で素晴らしい若者に出会えました。
君がそう思ってくれているだけで、ファミリアも光栄ではないですか・・・
セールスマンに訳を話しして、ファミリアのエンブレムだけでも下さいって頼めばきっとくれますよ！
後はこれから来る車と共に新しい思い出を沢山作って下さい。今度来る車も持ち主に恵まれて幸せだ・・
ファミリアも決して死じゃないよ、君の知らない遠くの方で余生を送るんだ。。。。

Answer 5

分かります。
我が家も今年、20年近く乗った愛車を手放しました。

それこそ、私の人生の出来事全てに関わっていると言っても過言ではないほど。小さい頃の旅行から、私が免許を取り運転するまで…
しかし、維持費や父の高齢により、手放す事に。

やはり淋しかったです。
最後に家族で近場に行き、写真を撮りまくり(外見から内装から運転席から見える風景まで)、さよならの旅、みたいな思い出を作りました。
しかし、本当に最後の日、私は仕事だったのですが父が自動車屋へ持って行くついでに職場に寄りました。でも私はバタバタしてて「見せに来なくたって！忙しいの！」とろくに見ずに帰してしまいました。
しっかり最後見られなかったのを今でも後悔しています。

あなたも、ずっと見ていてください。最後まで見送ってください。ありがとう。と。
目に焼き付けるといったら大袈裟ですが、それだけでも車は嬉しいと思いますよ(変な表現ですが)。

そして新しい車で、また同じくらい楽しい思い出を作ってください。

Answer 6

確かに買い替えに対しては嬉しいけど悲しさが残りますよね。その気持ちを大切に今の車に対しても続けていく事こそでカバーできると思いますよ。