車のバッテリー交換でバックアップ電源を用意せずにリセットされたときの問題は？

Question

自動車のバッテリー交換の際、両端子に電圧をかけてバックアップしないと色々なものがリセットされて困るという情報をネットで見ました。時計とかオーディオとかパワーウインドウとかなら全く問題ありませんが、例えばECUがリセットされて今まで学習してきて最適化されたエンジン制御プログラムが消えて、また最初からとか言われると不安になります。実際どんな問題が起こるのでしょうか、それとも無視してOKでしょうか？

Answer 1

メーカー、車種、年代によって異なります。

最近の車では各メーカーとも、ＥＣＵがリセットされず、リセットするには専用の診断機が必要です。
一部の学習機能はリセットされますが、車を数分間通常走行させると再学習されるものが多いです。

たとえば、日産 Ｋ13（マーチなど）では次の作業が必要ですし、
・ダイアグの確認（電源遮断でダイアグを記憶する場合があり）
・パワーウインドコントロール
・サンルーフ、サンルーフシェード
・オートドライビングポジショナ
・バックビューモニター、アラウンドビューモニター
・タイヤアングルインジケーター

スズキスイフトＺＣ７１Ｓでは
• 電子スロットル学習
• パワーウインド初期設定
• センサの校正

マツダ ＣＸ-5では
・ バッテリ状態初期設定
・i-stop設定
・パワー・ウインド・システム初期設定
・タイヤ空気圧警報システム初期化
・ i-DM設定

などなど、基本的には車によって必要な作業は異なりますので、整備書などで確認します。

ちなみに、バッテリー交換時にメモリーバックアップを取ってはいけない（バッテリー情報の初期化が必要）車や、診断機でバッテリー交換のアダプテーション（バッテリー交換情報の入力）、その他診断機が必要となる車もあります。

時計、オーディオ、ナビの設定なども、リセットされるものが多いですが、
盗難防止ナビではパスワード入力が必要なものもあります。

Answer 2

学習して「揮発メモリ」に入って居る分だけです。拙宅の車は、何も変化ありません。

Answer 3

>今まで学習してきて最適化されたエンジン制御プログラムが消えて
プログラムは消えないよ。学習した値がデフォルトに戻るだけ。
僕の場合は、スロットルボディがとても汚れていて燃調のトリムが掛かっていないとアイドリングできない状態だったようで、バッテリ外したらアイドリングできなくなったことはある。かなり汚れていないとそんな状態にはならない筈だけど。ついでにEGRの経路もちょっと掃除したりしたんだけど、そっちも影響していたのかもね。
他に変速や舵角とか、要は電子制御の機構があればあっただけいろんなことを忘れちゃうだろうね。舵角を忘れちゃうようだったら学習・イニシャライズしないとだね。横滑り防止がちゃんと作動しなくなるかもしれないから。

Answer 4

いつも自分でバックアップ無しで交換してるけど、ナビもなんも変化ないよ。
メーカーは全部別。車ね。

Answer 5

ECUの学習は点火タイミングとかの細かいところなんで、古い車ほどアイドリング不調とかになる場合があります。
ただ、全く問題ない場合も多いですし、問題があってもしばらくアイドリングのまま放置するとかすればまた学習してくれるので、パワーウィンドウとかの設定が消えても問題なければ気にしなくて大丈夫ですよ。
輸入車とかだと、イモビの設定がまるごと消えてエンジンかからなくなるとかいうこともあるそうですけどね。（本当かどうかは知りませんが、そういう話を聞いたこともあります）

Answer 6

ecuがリセットされてもまた学習されるので問題は無いと思います・・・
中古車を買ってカーナビにセキュリティーが掛かってて、パスワードが解からないというのが一番の問題カモ・・・

Answer 7

普通に再始動出来ますよ

少し以前の車両は再始動後、完全暖機した方がアイドリングが安定します

カーナビのセキュリティがリセットされるとパスワード入力が必要デスヨ