マツダ CX-3 「希少なMTの国産コンパクトSUV」のユーザーレビュー

希少なMTの国産コンパクトSUV

2021.1.2

総評

・タイトル通り希少なMTのコンパクトSUV。運転の楽しさはないが長く乗ってても不快にならない。
・燃料代も安く、移動道具としては割と優秀な一台。
・現在(2021年1月)自分のクルマと同じ仕様(ヘッドアップディスプレイ無しでクルコン付きのMT)が選べないのが残念。

※おすすめ度はMTが大丈夫な人の場合です。

満足している点

・長距離乗っても疲れない(シート交換後)。
・燃費良好、航続距離も長い。

不満な点

・運転席シートは合わなかったので交換した(クラッチ踏むだけで腰が痛みました)。助手席も同様で座面サイドの盛り上がりが太ももを圧迫して不快で不評。
・マツコネ全般。特にDPFについての情報(煤の堆積と再生フローのメーターのようなもの)がないのが不満。何かメーカーにとって都合の悪いことでもあるのでしょうか？

デザイン

3

・無駄に長いフロントノーズが気になるがマツダのアイデンティティーなのでしゃーないかと。

走行性能

4

・軽快感はないがトルクがあり、直進安定性が良いので高速でも運転はラクチン。
・フロントヘビーなのでワインディング下りは慎重になる。

乗り心地

3

・道路が荒れると途端に乗り心地は悪化するが操安性に影響はないため個人的には許容範囲内。テストコースだけで決めたような感じがする。
・ロードノイズはプレミアムと名乗るのはやめたほうがいいのでは？と思う程度で不満はない。

積載性

3

・後席は狭いが十分座っていられる(当方身長178cm)。助手席よりよっぽどまし。
・荷室は前愛車HR-V(3Dr.MT)と同等だが開口部の下端の左右が斜めなので若干不便。
・リヤシートの背もたれがバンのように垂直になれば良いなと思う。

燃費

5

70000Km超えてから若干落ちてきましたがそれでも平均20Km/ℓ。冬季の短距離だけだと燃費2割減。

価格

3

・当時の補助金を考慮した価格設定だったのでは。
・不必要なTVチューナーとCDプレイヤーの抱き合わせのメーカーOPだけは今も釈然としない。

故障経験

・東名高速走行中に失火のエンジンチェックランプ点灯経験あり。
・マツコネの不具合は数えきれないほど。